9カ月ぶり代表復帰MF旗手“ふてくされ”からの改心 練習でも常に主力組、三笘や伊東とも好連係

公開日: 更新日:

 19日に行われたペルー戦の前日公式練習は「冒頭15分のみ公開」。フォーメーション練習やセットプレーなどは非公開となったが、たとえば18日の公開練習ではMF鎌田大地(26)と横並びでインサイドハーフに入り、左サイドFW三笘薫(26)や右サイドFW伊東純也(30)と好連係を見せながら、1トップのFW古橋亨悟(28)とアンカーのMF遠藤航(30)とのつなぎ役をこなすなど、第2次森保Jの主軸ぶりが板についてきた。

 普段はクールな印象の旗手だが、この日は肩の力が抜けてリラックスできているのか、三笘との会話やボール回しの際などに笑顔が見られた。

 練習前に会見に臨んだ森保監督は、「ペルーは非常に強いチームだという認識。強固な守備を持ち、失点の少ないチーム。強固な守備からスピードのある攻撃、ダイレクトに相手のゴールに向かっていくダイナミックな攻撃を仕掛けられる」と、表情を引き締めた。

 スタメンはエルサルバドル戦からの大幅な変更が予想されるが、旗手は定位置取りに向けて、さらなるアピールをできるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…