9カ月ぶり代表復帰MF旗手“ふてくされ”からの改心 練習でも常に主力組、三笘や伊東とも好連係
森保ジャパンの代表6月シリーズで注目を集めているのが、昨秋のカタールW杯落選組の旗手怜央(25=セルティック)だ。
9カ月ぶりに代表に復帰した15日のエルサルバドル戦では、インサイドハーフで先発して高レベルのプレーを披露。練習でも常に主力組でプレーし、攻守の要として存在感を高めている。
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「W杯前の9月の欧州遠征で出番がないとプレーできない腹立たしさから、ふてくされたような態度を取ってしまい、チームの和を重要視する森保監督からマイナス評価を下されてW杯出場を逃した。それでもセルティックで好パフォーマンスを続け、森保監督は名波コーチと前田コーチを4月末にスコットランドに派遣。コーチ2人が旗手と面談して本音を語り合い、旗手自身も結束力の大事さを再認識。今はチームの一員として完全に溶け込んでいます」(サッカー関係者)