渋野日向子を待ちうける名門「エビアン」の難コース…6試合連続予選落ちなら自己ワースト
エビアン選手権の舞台はアルプスの麓、レマン湖畔の高台にあり、景観が素晴らしい。フランスだけでなく、欧州で最も美しいと言われている名門コースだ。
「各ホールは湖に向かって傾斜しているので、あらゆるライから打つことになる。今季の渋野は開幕当初はフェードボールを打っていたが、今はトップ位置が下がって球筋はフックになり、左へのミスが増えている。エビアンは第1打をフェアウエーに置き、特につま先下がりや左足下がりなどのライからピンに寄せるアイアンの精度が求められる。渋野のパーオン率は64.1%(120位)。厳しい戦いになると思います」(ツアー関係者)
6試合連続予選落ちなら自己ワースト更新だが、年間にメジャー3大会予選落ちも初となる。不名誉な記録にストップをかけたい。