宮本勝昌がシニア年齢になっても第一線でプレーできる秘訣
先週のシニア大会「ファンケルクラシック」は、レギュラーツアー掛け持ちの宮本勝昌が最終日に65で回り、逆転でシニアツアー初優勝です。
レギュラー12勝の実績を持ち、昨年8月に50歳になってシニア入り。9戦目での快挙でした。
今後は海外シニア挑戦も視野に入れるなど勢いが止まりません。
女子ツアーは20歳前後の若いプロが活躍して試合を盛り上げていますが、男子はシニアになっても元気なプロがたくさんいます。ファンケル2日目には73歳の高橋勝成さんが72、68歳の室田淳さんが66と、ベテランプロ2人がエージシュートを達成するなど話題が盛りだくさんでした。
シニア年齢になっても競技生活を長く続ける秘訣は、やはり心技体がバランスよく整っていなければ戦えません。それはPGAツアーでプレーする松山英樹にも同じことが言えます。
しかし、シニアになればパワーが落ち、若いころのようにはプレーできません。プレッシャーに耐える心の準備があっても、結果が出ない、練習意欲が湧かなくなればモチベーションも上がらずに選手生命も終わってしまいます。