2.15開幕ビーチW杯メンバー発表 監督兼FP茂怜羅オズが「優勝を目指す」と意気込み
日本サッカー協会(JFA)が25日、2月15日に開幕するビーチサッカーW杯(UAE)に出場する日本代表メンバーとして、監督を兼任するFP茂怜羅オズ(37)ら12人を選出した。
ビーチサッカーの日本代表は、2019年W杯パラグアイ大会で4位に入り、2年後のロシア大会で初のW杯ファイナリストとなった。ホスト国のロシアに敗れて準優勝に終わったが、FIFA主催のW杯全カテゴリーの中で「最も世界王者に近い」のが、このビーチサッカー日本代表なのである。
「初めて(周囲から)優勝候補として見られるW杯となります。誰がプレーしても絶対にやってくれる。自信を持って優勝を目指して戦いに行きます」と言い切ったオズはロシア大会でMVPを獲得。ビーチサッカー界のトップ選手である自身の役割についてこう話した。
「(ピッチの)後方で守備をしながら、他の選手をどんどん攻撃させていきたいと思いますが、自分でも攻撃(に参加)して点を取りたい気持ちは持っています。(最終)第3ピリオドになっても(フルに)プレーできるようにハードな練習をこなし、チームのために戦う準備はできています」