元通訳・水原一平氏のクビが大谷翔平にもたらした「メリットとデメリット」
指揮官によれば、これまで大谷とチームの間には水原元通訳という「緩衝材」があったそうで、「コミュニケーションが難しかった。もっとも、ショウヘイはある程度の英語を理解しているので、今後は直接、対話できるようになるだろう」と期待を寄せた。
大谷がナインと積極的にコミュニケーションを取るようになったのは「緩衝材」がなくなったからで、そうせざるを得なくなった。ロバーツ監督の言うようにメリットもあるだろうが、これまで必要なかったことをしなければならなくなったのは事実だ。(つづく)
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大谷をよく知る古巣・日本ハムの関係者は「カネに無頓着だし、自分の口座から7億円なくなったことに気付かなくても不思議じゃない」と言うが、もう29歳の立派な大人だ。いつまでも「体の大きな野球少年」ではいられない――。
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