稲見萌寧も四苦八苦…ルーキー3人に米女子ツアーの“洗礼” コース難易度は日本と雲泥の差

公開日: 更新日:

 開催中のTモバイル・マッチプレーの舞台はラスベガス郊外のシャドークリークGC(6804ヤード・パー72)。高級プライベートコースだが、系列ホテルに宿泊すればビジターでも平日ならラウンドできるそうだ。

 しかし、こんな難コースでプレーしたいと思う者がどれほどいるだろうか。フェアウエーは硬くティーショットはよく転がり飛距離は出るものの、アイアンショットはボールをクリーンにとらえることができなければクラブは地面にはじかれる。グリーンも硬く、ピン位置が左右に振られていればデッドに攻められない。

 グリーン右に池のある15番(パー4)もそうだ。初日は手前18ヤード右6ヤードのピンに対し、多くの選手はフェアウエーからでも右のクリークを警戒してグリーン左のラフに外した。第3打は左足下がりのライからクリークに向かって下り傾斜の難しいアプローチになるが、これがダブルボギー以上をたたかないための「ルート」なのだ。

 ピンの左右や奥の傾斜を利用して、カップに寄せる技術が求められるホールもあり、メジャーでもない冠大会なのに難度の高さに驚かされる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース