年間女王の最有力候補に浮上した竹田麗央の「非常に悪い数字」

公開日: 更新日:

 サンドセーブ率(56位=41.3043)も低い。ガードバンカーに入れるとパー以上の確率は約4割。これはパットの問題ではなく、バンカーからピンそばに寄せられないからだ。

 低いといえばバウンスバック率(39位=15.8537)もそうだ。ボギーかそれより悪いスコアの直後に、バーディーかそれより良いスコアを獲得する率のことだ。

「ミスをすぐに取り返せば精神的にも楽になるが、この点にはこだわりはないと思います。あくまでもスコアはトータルで考えている。今季は仲のいい小祝(さくら)の影響でメンタルの浮き沈みも少ないですから」(前出の関係者)

 今週は海外メジャー第4戦のエビアン選手権に出場する。高低差が激しいコースでショットメーカー有利といわれている。飛ばし屋がどんなゴルフをするか注目だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神“強制終了”は「事実上の解任」…体調不良で異例の退任会見ナシなど誰も信じない

  2. 2

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  3. 3

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  4. 4

    藤川阪神はヘッド&二軍監督の組閣難航で多難すぎる船出…鳥谷敬氏や赤星憲広氏の招聘は絶望的

  5. 5

    佐々木朗希はトミー・ジョン手術へまっしぐら…メジャースカウトが看破した160キロ右腕の“キズ”

  1. 6

    大谷を苦しめる「ダルビッシュの亡霊」…メッツのデータ分析班が配球パクって徹底対策

  2. 7

    中日・井上新監督が抱える「中田翔」というジレンマ…復活に期待も世代交代の障害になりかねない

  3. 8

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  4. 9

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  5. 10

    二階俊博Jr.vs世耕弘成前参院幹事長…和歌山2区で「裏金」同士の醜悪すぎる罵り合戦【総選挙ルポ】