年間女王の最有力候補に浮上した竹田麗央の「非常に悪い数字」

公開日: 更新日:

 国内の女子ゴルフは先週の試合で前半戦(19試合)が終了。今週は「夏休み」だ。

 前半戦を盛り上げたのが竹田麗央(21)だ。4月にプロ初優勝を遂げると2週連続Vを達成。その4試合後には3勝目を飾り、ここまでの16試合でベスト5も6試合。山下美夢有(22)の3年連続女王を阻む最有力候補に浮上した。

 スタッツを見てもその資格は十分だ。平均ストローク(69.6523)1位。メルセデスランキング(1663.16ポイント)と年間獲得賞金(9415万8000円)2位。プロ3年目に開花した大輪だが、「気になる数字があります」と、ツアー関係者が続ける。

「平均飛距離4位(262.48)の飛ばし屋ですから致し方ないですが、フェアウエー(FW)キープ率(84位=58.6790)が非常に悪い。一方で、イーグル数(5)と平均バーディー数(4.000)は1位で、バーディー数(186)自体も12位。FWを外しても短い番手でグリーンを狙えるためで、だからパーオン率(74.552)も1位。しかし、セッティングが難しい公式戦になるとこの数字はアテになりません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース