岩井姉妹らツアールーキーたちを狙い撃ち? まるで嫌がらせ…米女子ゴルフの「厳しい洗礼」はトラウマ級
ツアー関係者がこう言う。
「あの時の松山はプロ転向1年目。3日目は首位に迫るいいプレーをしていた。17番の第1打が深いフェスキュー(洋芝)の中へ入り、2打目を打つまでに2分以上もかかったのだが、あの状況でスロープレーと言われるのは嫌がらせのようなもの。日本選手はプレーは遅くはないが、松山のようにトラブルの時に計測されたり、同伴者のプレーが遅いと同罪にされる。特に新人には、プレーを早くする意識を持たせるのが狙いかもしれませんが、優勝を争っている時に警告を受けたり、スロープレーのペナルティーが原因で予選落ちしたら気分が悪いだけでなく、トラウマになる。その後のプレーのリズムにも影響します」
新人はよーく頭に入れておくべきだ。
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今季の米女子ツアーには13人もの日本人が参戦。彼女たちを待ち受けるのは「厳しい洗礼」や会場ごとに異なる芝生だけではない。テレビ解説者としても活躍するプロゴルファーの羽川豊氏が解説する「さらなる敵」とは、いったい何か。
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