オリ岸田監督からまさかの逆質問「慣れや緩み、記者さんはどう感じられました?」

公開日: 更新日:

 ──前年まで3連覇をしているので、レギュラーも固まっている。だから地位が脅かされず、打てなくても「ポジションは安泰だ」という安心感など……でしょうか。

「つまり、慣れですかね。これが慣れなんだよ、というのは、見ていて(具体的に指摘するのは)難しいとは思います。それは空気感などの話になると思う。それは本をただせば、個人個人の意識だと」

 ──緩んだ空気を締め直すために着手していることはありますか?

「現実に負けたし、選手個人も3連覇していた時より、活躍できなかった。ケガ人も出ましたよね。それは選手もわかっている。だから、選手は目の色が変わりますよね? だから、こっちがぐわーっと(厳しく)やらなくても、選手はそうした気持ちになっている。だから、選手が一丸となってやっていけるよう、方向性を定めるだけです。昨季は負けて終わっているので、秋季キャンプからみんな必死ですよ」 

 ──昨季は打線が低空飛行。強化のために取り組んでいることは。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  2. 2

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  3. 3

    大阪万博「歯抜け開幕」ますます現実味…海外パビリオン完成たった6カ国、当日券導入“助け舟”の皮肉

  4. 4

    大柄で足が速くない僕を、なぜPL学園の中村監督はセカンドにしたのか

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    目黒蓮「劇場版 トリリオンゲーム」興収の"鈍い伸び"で見えてきた不安…キムタクに追いつく日は来るか?

  2. 7

    上沼恵美子が「中居正広問題」で痛恨の判断ミス…木村拓哉という“地雷”を踏んで大炎上!

  3. 8

    フジテレビ問題の余波がここにも! GACKTの「マジでくだらなすぎる」発言に中居正広ファン突撃

  4. 9

    明石家さんま100億円遺産「やらへん」でIMALU“親ガチャ”失敗も…「芸能界で一番まとも」と絶賛の嵐

  5. 10

    Snow Man目黒蓮「トリリオンゲーム」に早くも2つの難題…CDセールス、視聴率ともに苦戦必至