鶴竜
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大関・貴景勝痛恨の黒星…V逸なら「問答無用」で横綱昇進見送り、先場所の成績が“枷”に
痛恨の1敗である。 ■明生に痛恨の1敗 今場所、綱とりがかかっている大関貴景勝(27)は初日から3連勝。しかし、4日目に落とし穴が待っていた。立ち合いから明生を突き押しで攻めるも、押し切れず苦戦。前に出たところをかわさ...
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白鵬は5月場所休場が既定路線…身勝手許す横審の体たらく
これでは横綱が増長するのも無理はない。 29日に開催された横綱審議委員会。論点は当然、5場所連続休場中の横綱白鵬(36)だ。 3月場所は2日間出場したのみで、右ヒザのケガを訴え途中休場。「7月場所に懸ける」と手術を受...
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鶴竜引退で「横綱不在」秒読み…デメリットよりメリット大
「何かから解放された、ほっとした気持ち。悔い? まったくありません」 25日、オンライン会見で胸の内を明かしたのが“元横綱”鶴竜(35)だ。 24日に引退を表明。今後は5年間、しこ名で親方が務められる横綱特権を利用し、...
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鶴竜突然の引退 横審の引導前に自ら決意で透ける第2の人生
辞めろと言われるくらいなら、自分から辞めるということか。 横綱鶴竜(35)が春場所11日目の24日、現役を引退した。この日の理事会で承認され、今後は年寄「鶴竜」を襲名、後進の指導にあたる。 場所前の稽古で左太ももを肉...
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鶴竜「次こそは」で5月場所出場でも…4日目で休場の根拠
これがプロレスならば興行を盛り上げるスパイスにもなるだろう。 師匠の陸奥親方(元大関霧島)を通じ、3月場所休場を表明した横綱鶴竜(35)。5場所連続休場でも引退するつもりはさらさらなく、「次は、次こそは」と言い張っているとい...
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鶴竜が5場所連続休場…「引退勧告」覚悟で現役続行の事情
これで5場所連続の休場となる。14日に初日を迎える春場所(両国国技館)を休むことになった横綱鶴竜(35)のことだ。 陸奥親方(元大関霧島)によれば、9日の稽古中に左足を痛めたという。どうやら太ももの肉離れらしい。 ■パ...
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進退かかる横綱鶴竜 合同稽古で御嶽海コテンパンの皮算用
20日から始まった大相撲の合同稽古に2日連続で参加したのが、4場所連続休場中で進退のかかる横綱鶴竜(35)だ。 20日の初日は御嶽海に16戦16勝、21日も同じ相手に14戦全勝。計30勝で「体の状態もいい」と、3月場所(14...
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“狼少年”鶴竜が4場所連続休場 親方と横審ナメられっぱなし
モンゴル人は狼を祖霊に持つ民族。彼らにとって狼にたとえられるのは褒め言葉かもしれないが、これでは「狼少年」である。 8日、横綱・鶴竜(35)が1月場所(10日初日)を休場することが明らかになった。これで4場所連続休場、3場所...
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大相撲初場所の注目は土俵より白鵬と鶴竜の「去就と言動」
令和3年、一発目の本場所が大きな転機になるかもしれない。 10日に初日を迎える大相撲初場所。最注目は大関貴景勝の綱とりだ。先場所、自身2度目の賜杯を掴み、今場所も連続Vならいよいよ土俵の頂点に立てる。 もちろん、他の...
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鶴竜の日本国籍取得で近づく見納め…夢は井筒部屋の再興
これで今後の不安はなくなった。横綱鶴竜(35)が10日付の官報で、日本国籍取得を告示された。 鶴竜は白鵬と共に、11月場所直後に横審から「注意」の決議を受けた。余裕の休場を繰り返している白鵬とは異なり、鶴竜は「腰椎すべり症」...
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崖っぷち横綱鶴竜…初場所で死に物狂いなら“台風の目”に
窮鼠猫を噛む――と言ったら横綱に失礼か。 貴景勝の綱とり、照ノ富士の大関復帰ロード、そして正代、朝乃山の大関2人のカド番脱出と、見どころの多い大相撲1月場所。そんな中、台風の目、ダークホースとなりそうなのが横綱鶴竜(35)だ...
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稀勢の里は「激励」止まりも…白鵬と鶴竜が「注意」の理由
日和見主義の横綱審議委員会も、ついに堪忍袋の緒が切れたようだ。 横審が白鵬(35)、鶴竜(35)の両横綱に「注意」を決議することを、23日の定例会で決定した。彼らの内規には、横綱に対して「激励」「注意」「引退勧告」を決議でき...
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新大関正代も左足首痛め休場…原因は「負ける稽古」不足
番付が上から順番に4人、いなくなった。 12日、新大関正代(29)が左足首の靱帯損傷で、休場届を提出。これで白鵬、鶴竜の両横綱に加え、朝乃山、正代と大関2人も休場という異常事態だ。 正代は3日目、高安を突き落とした際...
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親方が異例の「謝罪文」白鵬師弟に何が…と想像してみた
鶴竜に続いて白鵬がまたもや休場した。両横綱が2場所連続で初日から休場するのは前代未聞のことらしく、鶴竜の師匠に続いて、白鵬の師匠、宮城野親方も「出られないとなれば、来場所に進退をかける気で頑張らねば」と言った。 師匠としては...
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横綱鶴竜が休場発表…“3休1勤”で毎度「進退かける」の軽さ
さすが横綱、いいご身分――と言いたくなる。 5日、横綱の鶴竜(35)が8日に初日を迎える11月場所の休場を発表。以前から抱えていた腰痛が原因で調整が遅れており、「出たら結果を残さないといけない。この状態では出てもしょうがない...
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正代は2横綱と相性最悪…それでも“綱とりの壁”がない根拠
大関に昇進した正代(28)。故郷熊本への帰省から戻り、12日には都内の部屋で稽古を再開。今後は横綱候補の一角として期待がかかるとはいえ、白鵬(35)、鶴竜(35)との相性の悪さを懸念する声があるのも事実だ。 ■対戦成績は散々だ...
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またも引導渡せず…白鵬と鶴竜に横審「様子見」悪しき体質
いつまで日和見を続けるのか。9月場所を休場した白鵬(35)、鶴竜(35)の両横綱。これで白鵬と鶴竜は、昨年からともに6回目の休場だ。 28日に行われた横綱審議委員会では、そんな最高位力士への対応をめぐって議論が紛糾。矢野委員...
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新入幕翔猿の優勝争う快進撃 13力士の休場が台無しにする
新入幕の翔猿(28)が13日目に隆の勝を下し、2敗をキープ。11勝は正代と並んでトップタイの成績だ。 新入幕Vなら106年ぶりの大記録。歴史的快挙への期待は高まるものの、一方で肝心の土俵は故障者だらけで目も当てられない。13...
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“正代は大関昇進チャンス”と尾車事業部長 協会が急ぐワケ
23日、9月場所11日目にABEMAの解説をしていた中村親方(元関脇嘉風)が、「正代、大関とりもあると言われています」と水を向けられた際の話だ。 中村親方は「そうなんですか?」と腑に落ちない様子で、「昔は大関とりの場所だと言...
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もし万が一、照ノ富士2場所連続Vなら大関復帰させてやれよ
日本相撲協会に聞きたいことがあるんだけどサ。 秋場所は横綱白鵬と鶴竜が、「ファンの皆さまに横綱としての力量をお見せできないのが失礼にあたる」てな理由で初日から休場して不在の上、今場所の優勝争いは、若手を中心に回るだろう、ト?...
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9月場所休場の白鵬が塗り替えたい「もう一つの横綱記録」
いまや横綱が休んでも誰も驚かない。 13日に初日を迎えた9月場所は白鵬(35)、鶴竜(35)の両横綱が初日から休場。2人以上いる横綱が全員初日からいないのは、1983年5月場所以来、37年ぶりの珍事というが、近年は休場が多い...
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朝乃山の実力証明に重要な横綱戦…白鵬・鶴竜の出場は?
大関朝乃山(26)が9月場所(13日初日)に向けて燃えている。 新大関として臨んだ先場所は12勝3敗。まあまあの成績だが、そこは優勝を逃した無念だろう。「先場所の屈辱を晴らす」と、稽古に汗を流している。 そんな朝乃山...
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照ノ富士、両横綱もピンチ 大相撲9月場所も“飛車角落ち”か
自粛再強化もやむなしだ。 先週、幕下以下の力士1人の新型コロナ感染が明らかになった大相撲。相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は17日に、「徐々に引き締めて秋場所(9月)を目指す」と話し、7月場所後に制限付きで解禁となっ...
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照ノ富士Vの裏で…白鵬と鶴竜の休場癖に武蔵川親方も苦言
またトンズラした、と思われても無理はない。 照ノ富士の2度目のVで幕を閉じた7月場所。賜杯こそ逃したものの、大関朝乃山の奮闘や、最後まで優勝戦線に残った御嶽海、正代らの活躍も光った。その一方、場所後はまったくといっていいほど...
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痛恨の朝乃山 新旧大関対決に負け来場所の綱とり消滅危機
新旧大関対決は“先輩”に軍配が上がった。 大関朝乃山(26)と元大関照ノ富士(28)が、この日の結びの一番で激突。いずれも賜杯レースのトップを走る1敗とあって、優勝決定戦さながらの一番となった。 朝乃山からすれば、今...
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攻め急ぎ白鵬まさかの連敗…“安パイ”鶴竜休場で相撲に焦り
横綱白鵬(35)が、まさかの2連敗だ。 30日は御嶽海と対戦。立ち合いでまわしを取り、後は寄り切るだけ……という体勢になったものの、好事魔多し。普段ならまわしを引きつけて盤石の寄りを見せるはずが、この日は上体が前のめりになり...
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土俵際の攻防消えた…横綱鶴竜の「腰砕け」が象徴するもの
今場所に限っては、激しい取組を期待するのは酷かもしれない。3月場所以来、4カ月ぶりに開催された大相撲7月場所。多くの親方衆は「淡泊な相撲が目立つ」と口を揃えている。 今場所前は新型コロナの影響で出稽古が禁止。力士のほとんどが...
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ちゃんこにも異変が…集団生活を送る相撲部屋のコロナ対策
退院したとはいえ、高田川親方(53=元関脇安芸乃島)はじめ、計7人の新型コロナウイルス感染者が出た大相撲。相撲部屋は集団生活が基本であり、陽性反応が1人出たらクラスター化しかねない。それだけに各相撲部屋は知恵を絞って対策に励んでいる...
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朝乃山の大関昇進を後押ししたカド番大関・貴景勝の“惨状”
「自分の中ではないと思っていました」 一夜明け会見でこう話したのが、大関昇進が確実となった朝乃山(26)だ。3月場所14日目に鶴竜に敗れて4敗目。この時点で大関昇進基準の「三役で3場所33勝」には届かず、昇進を「ない」と思った...
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朝乃山が大関昇進へ…最高位獲得へ克服すべき“弱点”とは
昇進基準には満たなかった。 22日、横綱白鵬の優勝で波乱もなく、静かに幕を閉じた大相撲“無観客”3月場所。大関とりのかかっていた朝乃山(26)は、千秋楽で大関貴景勝を破って11勝目を挙げたものの、これで3場所32勝。大関昇進...