中日
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盟友・高木守道氏を悼む 今も耳に残る「パチン!」の音
選手としては、「超」のつく天才だった。 17日に78歳で亡くなった高木守道氏とは、現役時代に中日で同じ釜の飯を食った間柄。私の3歳下で「権藤さん」「守道」と呼び合った。 地元名古屋のテレビ局関係者から訃報を知らされた...
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鳥谷に移籍情報飛び交うも…掛布氏出馬で虎電撃復帰急浮上
阪神がヤキモキしているという。 昨年、現役引退を勧告されるもこれを拒否し、自由契約になった鳥谷敬(38)の去就問題である。 キャンプを目前に控えたここにきて、鳥谷の移籍情報がアレコレ飛び交っている。かねて鳥谷と親交が...
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元中日監督・高木守道さん死去 94年には巨人と“10.8決戦”
プロ野球の中日で内野手として活躍し、監督も務めた高木守道さんが17日、死去した。78歳だった。 岐阜市出身。1960年に県岐阜商高から中日入団。走攻守三拍子そろった二塁手として頭角を現した。安打性の打球も難なくさばく捕球技術...
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オーナーと“雪解け”し落合派一掃…中日に立浪政権の現実味
名古屋で早くも、「切り札投入」の気配が漂い始めている。中日の次期監督候補に、「ミスタードラゴンズ」こと立浪和義氏(50)が挙がっているというのだ。 立浪氏は今年、通算2000安打達成など現役時代の功績をたたえられ野球殿堂入り...
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中日ロドリゲスがメジャー復帰 巨人は国内補強3連敗の屈辱
やはり、帰って来なかった。 中日で今季、セ・リーグの最優秀中継ぎ投手に輝いた左腕ジョエリー・ロドリゲス(28)が、米大リーグのレンジャーズと2年総額550万ドル(約6億500万円)で契約したと球団公式サイトが報じた。 ...
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巨人補強の大本命 中日ロドリゲスに“FAマネー投入”の算段
巨人がどうしても欲しい男がいる。中日の159キロ左腕、ジョエリー・ロドリゲス投手(28)の去就のことだ。 今季は64試合で3勝4敗41ホールド1セーブ、防御率1・64と抜群の安定感を誇り、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した...
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中日1位・石川昂弥 元球児の父が明かすビッグマウスの原点
「3歳からバットを持たせました」 そう話すのは、父の尋貴さん(48)だ。現在はトヨタ自動車で労働組合に関する仕事に従事する。昂弥と同じ、東邦高野球部出身。身長181センチと体格に恵まれ、捕手を務めていた。1989年にはセンバツ...
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東大野球部監督に就任 クールな井手ちゃんはうってつけだ
中日の元球団代表、井手峻氏(75)が母校・東大の野球部監督を務めることになった。ドラゴンズで現役時代を共にした彼とは50年以上の付き合いで、年齢は私が5学年上。気安く「井手ちゃん」と呼ばせてもらっている。就任発表の前日にも電話で話を...
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巨人は助っ人補強に首脳陣投入…中日の南米ルート強奪も
日本シリーズでソフトバンクに大惨敗した巨人が、助っ人補強ルートの強化に乗りだす。 来月、球団がドミニカ共和国で開催するトライアウトに、来季から二軍監督に就任する阿部慎之助(40)、一軍ヘッドに昇格した元木大介コーチ(47)、...
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中日FA大島の残留交渉不調で…阪神が“打線の核”に獲得狙う
「評価を聞いてショックを受けたようですね」 名古屋のマスコミ関係者がこう言うのは、大島洋平(33)のことだ。今季、リーグ4位の打率・312をマークし、174安打で最多安打のタイトルを獲得。全143試合に出場したのは、大島とビシ...
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中日退団の松坂大輔 現実味おびる西武復帰は“監督候補”で
戦力としては論外でも、引く手はありそうだ。 4日、中日の松坂大輔(39)が今季限りで退団することが決まった。この日、加藤球団代表と会談し、球団側も了承した。 今季は2試合で0勝1敗、防御率16・88。右肩にバクダンを...
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強力な選手獲得ルート消滅…竜が森SD切りで払う大きな代償
さすがに、チーム周辺では「大丈夫なの? これはヤバイ」と不安視する声が圧倒的に多い。中日が1日、森繁和シニアディレクター(SD)の今季限りでの退任を決定。矢野球団社長が本人と会談、「契約を打ち切るということ」と明かすや、「森さんが2...
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奥川プロ志望表明も…セV巨人ドラ1佐々木朗希に2つの根拠
今秋のドラフト1位候補、星稜の奥川恭伸(3年)が29日、プロ志望届を提出することを明言した。 この日、茨城国体1回戦で智弁和歌山と対戦。4回途中6安打2失点で初戦敗退となった試合後、「出すことに決めました。もともとやりたいと...
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中日は落合人脈一掃でも…松坂大輔をバッサリ切れない理由
7年連続Bクラスが決まった中日の内部が揺れている。小笠原道大二軍監督(45)が今季限りで退団。後任には、中日OBの仁村徹氏(57)が就任するというのだ。 小笠原二軍監督は就任4年間で大卒2年目の柳ら、若手育成に尽力してきた。...
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中日・松坂「コーチ料込み」2000万の再契約ならお買い得か
右肘の炎症で二軍暮らしが続いている中日の松坂大輔(39)。球団は来季の去就について白紙を強調し、他球団からのオファーがあれば強く慰留はしない方針だというが、チーム内では松坂の存在が大きな影響を与えている。 25日に先発して4...
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中日には松坂がまだまだ必要 私がGMなら迷うことなく残す
旧知の球界、メディア関係者から、中日の松坂大輔(39)について聞かれることが多くなった。 今季は2試合のみの登板に終わり、去就問題が浮上。本人は中日での現役続行を強く望んでいるそうだが、球団はその存在感の大きさを認めつつも、...
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中日・根尾また離脱にファン疑問視 二軍首脳陣の言い分は
中日のドラフト1位新人、根尾昂(19)が右肘痛で18日に遠征先の広島を離れた。17日のトレーニング中に痛め、翌日になっても症状が治まらないため名古屋市内の病院で検査。精密検査も受ける予定だという。試合中に左手指を負傷してから4カ月、...
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中日アルモンテ&平田離脱も“半人前”根尾はお呼びでない?
痛いのは本人だけじゃない。 中日の平田良介(31)が負傷した。二回2死の打席で阪神先発秋山の直球が右手首を直撃。三回の守備からベンチに退いた。レントゲン検査の結果、骨折はしていなかったが、15日以降の出場については患部の状態...
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3勝目SB和田と未勝利の中日松坂 同世代投手の決定的な差は
12日、ソフトバンクの和田毅(38)が日本ハム戦に先発し、5回1失点で今季3勝目を手にした。 和田は左肩痛で昨季を棒に振り、今年6月に一軍復帰。先発した7試合で、3勝2敗、防御率2.97だ。 昨今はトラックマンの影響...
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遅ればせプロ初登板初勝利 中日ドラ2新人・梅津は故障が糧
「僕は勝手にね、絶対今日は勝つと、初勝利になるというイメージを持っていた。ホントにその通り、よく投げてくれた。変化球を操れるようになったし、ストレートが魅力だね」 中日の与田監督がベタ褒めしたのは、12日の阪神戦でプロ初登板初...
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実に45発…試合中のベンチ裏に鳴り響いた生々しい殴打の音
2004年に中日の監督に就任した落合博満氏はまず、【いかなる理由があっても選手に手を上げてはいけない。守れなかった場合は解雇する】との念書を用意し、招聘したコーチ一人一人にサインをさせた。 当時の投手コーチ・森繁和氏は、自著...
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奥川か石川か…中日ドラ1指名に直結する“新聞拡販問題”
「どちらにするか、簡単に決められるものではありません」 さる中日OBがこう言うのは、中日が今秋ドラフトで誰を1位指名するか、という問題だ。 現時点で1位指名の最有力候補といわれているのは星稜の奥川恭伸(3年)。去る28...
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プロ最短KOで二軍落ち…中日・松坂は退団濃厚でも現役固執
これが見納めかもしれない。 28日に登録抹消された中日の松坂大輔(38)だ。27日のDeNA戦に先発し、わずか1死しか奪えずに、8失点の大炎上。プロ最短KOで二軍落ちが決まっていた。 ソフトバンクでは右肩関節唇の損傷...
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首位打者の高橋周平が離脱…中日を待ち受ける厳しい夏場
「俊敏さに欠ける選手なんだが、それにしても不運だな」 中日OBがこう言ったのは、高橋周平(25)のことだ。 16日の阪神戦で、一塁走者として帰塁の際、ヘッドスライディングで右手小指を負傷。球団は検査の結果、右小指橈側側...
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松坂復帰も“5回限定”…5時間死闘のレジェンドなら鼻で笑う
「今の松坂なら合格点だよ」という見方がほとんどだろう。 2月のキャンプでファンに右腕を引かれ、右肩の違和感を訴え出遅れていた中日の松坂大輔(38)が今季初登板、初先発。5回(91球)を4安打、4四死球、2失点でマウンドを降りた...
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与田さま?「おまえ」がダメなら不肖マツザキは死活問題
あんまりバカバカしいから書く気もしなかったんだが、よくよく考えたら死活問題なので書いちます。 「おまえ」って使っちゃいけないんだって? 言いたかないけど、不肖マツザキはずっとおまえ呼ばわりでメシ食ってきたのよ。そりゃま、「目上...
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中日3連勝に10代バッテリー 清水&石橋の堂々たる夫婦ぶり
未成年とは思えない、堂々たる「夫婦」ぶりだった。 9日、中日の先発は高卒2年目の清水(19)。そしてスタメンマスクはといえば、7日のヤクルト戦で代打としてプロ初出場し、いきなり死球を食らった高卒ルーキーの石橋(18=関東第一...
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シラけていた竜ナイン 巨人3タテ独走は“お前騒動”さまさま
中日が巨人に3タテを食らい借金9。昨年より13日早く自力優勝の可能性が消滅した。 5連勝と上り調子で東京ドームに乗り込んできた中日ナインだったが、内心、シラけていた。 ネットを大炎上させ、テレビのワイドショーでも取り...
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ドラ1左腕放出のオリックス 貧打脱出へ野手3人補強の勝算
積んでは崩れる「賽の河原打線」が、マシになるといいのだが。 オリックスは30日の西武戦後、中日とのトレードが成立したと発表した。 2012年ドラフト1位の左腕・松葉(28)、同年ドラ4の武田(25=外野手)を放出し、...
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中日・根尾と二軍首脳陣に聞いた プロ5カ月目の“現在地”
26日、中日のドラフト1位ルーキー・根尾昂(19)のフレッシュオールスター(7月11日=楽天生命パーク宮城)出場が発表された。高校時代にしのぎを削った日本ハムの吉田輝星、ロッテの藤原恭大、広島の小園海斗も選出され、メディアは「高校B...