中日
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日ハム輝星は3回5失点KOでも…中日打者から相次ぐ称賛の声
「自分の思う球が投げられなかった。ストレートを狙われ、変化球の割合が増えたが、ストレートを印象づけられず、変化球も中途半端になってしまった」 日本ハムの吉田輝星(18)がこう反省した。 23日の中日戦、プロ2戦目の先発...
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輝星が“6.23中日戦”先発濃厚で 根尾に一軍デビュー待望論
「そろそろ一軍を経験させてもいい」 中日のドラフト1位・根尾昂(19=大阪桐蔭)について、チーム内ではこんな声がある。 16日、甲子園で行われた阪神との二軍戦で、痛烈なライナーによる中前打を放った。二軍では打率.150...
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交流戦3連敗スタートで…与田中日によぎる“過去の泥沼”
「嫌な予感がします」 中日OBが渋面でこう言った。6日のソフトバンク戦は八回に同点に追いつくも、その裏に2点を勝ち越され、交流戦開幕3連敗。これで巨人戦から5連敗となった。 OBが危惧するのは、交流戦には魔物がすんでい...
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阪神ガルシア完封で移籍後初勝利 中日“夜逃げ”から1年ぶり
阪神ファンのこれまでのウップンを吹き飛ばす快投ではあった。 26日のDeNA戦に先発したオネルキ・ガルシア(29)が9回4安打無失点。移籍後初勝利を約1年ぶりの完封勝利で飾り、「本当にうれしい」と声を弾ませた。 来日...
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カッとなり足を蹴飛ばした 中日・岡田俊哉の実家に謝罪へ
この連載の初回でも書きましたが、私が2008年にお遍路に行くきっかけになったのが、09年ドラフト1位で中日に入団した岡田俊哉(27)です。当時は高校2年生でしたね。 入学当初は170センチそこそこで、いまは180センチ近くあ...
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与田監督の投手起用や継投には感心することが非常に多い
継投の基本は「打たれる前に代えること」である。そりゃそうだろう、と思われるかもしれないが、これが案外、簡単ではない。好投している投手は代えづらい。ベンチからすれば、「あと1人」「もう1イニング」と欲も出る。代えて失敗すれば、打たれた...
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遠のく一軍 中日根尾は左手人さし指負傷で“泣きっ面に8針”
また一軍が遠のいた。 16日、中日の根尾昂(18)がウエスタン・リーグ阪神戦に「8番・遊撃」で先発出場。七回、盗塁を試みた一塁走者の高山と交錯し、スパイクで左手人さし指を負傷した。ベンチに下がり、名古屋市内の病院へ直行。8針...
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巨人は垂涎…竜新助っ人ロメロで証明された森SDの“慧眼”
改めて、「すごい眼力だ」と他球団編成担当をうならせている。 10日の巨人戦で、中日先発のエンニー・ロメロ(28)が6回2失点の好投。早くも2勝目を挙げたこの新外国人左腕をドミニカ共和国から連れてきたのが、昨季までの監督で今季...
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“地元優先”ゆえの難題 竜ドラ1は星稜・奥川か東邦・石川か
2日の本拠地開幕戦で昨季リーグ覇者の広島に快勝した中日に、難題が浮上した。ドラフト戦略である。 今季から与田監督が就任した中日は、生え抜き選手の育成を重点課題とし、昨年のドラフトでは岐阜出身の根尾昂(大阪桐蔭)を1位指名する...
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竜開幕カード負け越しで…根尾に一軍“フライング昇格”の声
「与田監督も身動きが取れないでしょう」 敵地・横浜でDeNA相手に1勝2敗と負け越した中日のチーム関係者がこうつぶやいた。 2戦目こそ9得点で大勝したものの、1点に終わった初戦に加え、この日も2―3でサヨナラ負け。得点...
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プロ初安打の中日・根尾 “一歩先行く”小園に追いつく根拠
昨年のドラフトで4球団の1位入札が競合したのが、大阪桐蔭の根尾昂(中日)と報徳学園の小園海斗(広島)だった。 キャンプから一軍に帯同し続け、オープン戦8試合で14打数5安打1本塁打と気を吐いている小園に対し、根尾はケガもあっ...
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中日ドラ1根尾はVIP待遇 首脳陣は一挙手一投足に右往左往
10日、教育リーグの阪神戦にスタメン出場した中日の根尾昂(18)。2打席とも左飛に終わり、実戦初安打はお預けとなった。 新人合同自主トレ中に痛めた右ふくらはぎの影響もあって、球団は根尾をVIP待遇。実戦で初めて守備に就いたこ...
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中日門倉コーチの“指導者のルーツ”は1勝のみの巨人時代に
「久しぶりに野球をやっている感覚で楽しい半面、しっかりやらなきゃという責任感の方が強い」 中日二軍投手コーチ門倉健(45)は、久々の日本球界復帰。NPBでの指導は初で、古巣には20年ぶりの“凱旋”となった。 1996年...
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中日・根尾育てる荒木コーチ 現役生活23年間の答え合わせ
さる3日、1日限りの現役復帰を終えた。 引退試合となったロッテとのオープン戦。中日の荒木雅博(41)はプロ入り以来、最初で最後となる「DH」で出場した。二塁での出場は「(選手の)邪魔をしたくない」と固辞したが、春季キャンプで...
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中日二軍投手C 浅尾拓也が目指すは「教えすぎない」指導
コーチと言われても、まだピンとこない。 中日・二軍投手コーチ浅尾拓也(34)は、昨季限りで現役生活を終えた日本一のセットアッパー。プロ3年目から中継ぎの一角を担い、2010年には72試合に登板して47ホールドを記録した。59...
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実戦へ前のめり…中日根尾「二軍生活」営業面でもメリット
春のキャンプで多くの注目を浴び続けた中日のドラフト1位ルーキー、根尾昂(18)。新人合同自主トレ中に右ふくらはぎを痛め、二軍でキャンプを完遂した。 1カ月間の多くをリハビリに費やした根尾は、実戦に飢えている。5日から始まる春...
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「打撃一流も守備は素人」の評 中日根尾に外野転向プラン
「あの打撃を見たら、早く使いたくもなる」 中日のチーム内ではこんな話で持ち切りだ。 右ふくらはぎの肉離れでリハビリを続けていた中日1位の根尾昂(大阪桐蔭)が、25日から二軍本隊に合流。慎重にケガの回復に努めてきた根尾は...
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DeNA砂田毅樹がリベンジ誓う 昨季8割打たれた中日の難敵は
「できる限り対戦したくないですね……」 DeNAの救援左腕・砂田毅樹(投手・6年目・23歳) がこういって苦笑いを浮かべる相手は中日の平田良介(30)。昨季、打率.329をマークした巧打者との昨年の直接対決は、5打数4安打1本...
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松坂問題が教訓 中日根尾はサイン“配布”でファン対策本腰
20日、キャンプ最後の休日となった中日。二軍で調整を続ける注目のルーキー、根尾昂(18)は球場に姿を見せず、右ふくらはぎ肉離れの完治に向けて静養に充てた。 根尾人気は凄まじく、サイン欲しさに大勢のファンが球場に集結している。...
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集客“2本柱”松坂&根尾が一軍絶望…中日球団が深~いため息
15日、中日の与田監督が右肩炎症で離脱した松坂大輔(38)と、右ふくらはぎ痛で二軍調整中の根尾昂(大阪桐蔭)の今後について言及。現在、関東地方の病院で検査を受けている松坂に関し、「2月中の投球再開はないでしょう。開幕二軍? その可能...
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“脱落合”と評判 与田指揮下で激変する中日キャンプの中身
今季から指揮を執る中日・与田剛監督(53)の評判がいい。 例えば11日、松坂大輔(38)の右肩違和感によるノースロー調整がファンに右腕を引かれた影響ということが明らかになると、「防止策を考えないと。だからといってファンと接触...
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根尾目当てにファン600人 中日コーチ悲鳴「球場が沈む…」
その瞬間、ファンは一斉に反応した。 二軍キャンプで別メニュー調整を続ける根尾昂(大阪桐蔭)。8日は雨天のため屋外でのフリー打撃はお預けとなり、キャッチボールや陸上競技場での短距離ダッシュを行った。 ここ数日、キャンプ...
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中日・根尾には荒木ら2軍若手コーチの指導がプラスになる
プロ野球のキャンプが始まった。 今年も宮崎、沖縄へ取材に出掛けるが、今はまだ名古屋にいる。こちらのメディアではやはり、中日のドラフト1位・根尾昂(18=大阪桐蔭)の情報量が圧倒的だ。まだ実戦も始まってない段階で、よくもまあ報...
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優等生がゆえ…中日・根尾の“塩対応”に報道陣シドロモドロ
優等生の第1クールが終わった。 二軍で別メニュー調整の続く中日のルーキー・根尾昂(18)。 右ふくらはぎ肉離れによる別メニュー調整が続いているが、この日はランニングやノックなどをこなし、軽快な動きを見せた。 ...
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来場者も過去最高に “野茂パワー”に中日全体が感謝感激
効果は絶大だ。 3日、前日に続いてキャンプ地を訪れた野茂英雄氏(50)。二軍球場で「NOMOジャパン」の教え子、根尾昂(大阪桐蔭)との再会を果たすと、一軍のキャンプ地へ移動し、実戦形式の練習を視察。与田監督(53)に「(選手...
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根尾目当て観客400人も 育成の成否は竜指導者の冷静さ次第
異様な盛り上がりだった。 1日、初のプロ野球キャンプを二軍で迎えた中日のドラフト1位・根尾昂(18)。右ふくらはぎ肉離れを抱えているため、キャンプ初日は別メニュー調整となった。 一軍のキャンプ地である沖縄県北谷町に比...
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「汗が出て目覚める」中日与田監督“初体験”ゆえの不安吐露
体がもつか。 31日、中日がキャンプ前日の全体ミーティングを行った。今季から指揮を執る与田剛新監督(53)は会議を終え、「喜びと緊張感がある」と心境を語った。 ミーティングは1時間15分にわたる長丁場。某スタッフによ...
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中日・根尾“ケガの功名” キャンプ二軍スタートはむしろ吉
中日1位の根尾昂(大阪桐蔭)は、自主トレ中に右ふくらはぎを肉離れ。キャンプ二軍スタートが決まった。すでに沖縄で自主トレを行っており、30日にはランニングを再開。別メニューでノックを受けるなど、リハビリに励んでいる。 順調に回...
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順調の日ハム吉田と負傷の中日根尾 2球団育成法の“明と暗”
2人の黄金ルーキーに明暗だ。 24日、日本ハムのドラフト1位の吉田輝星(金足農)がプロ入り後初めて捕手を座らせてのブルペン入り。まだまだ出来には納得していない様子だったが、キャンプまで残り1週間、順調に調整を進めている。 ...
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本当に新人? 根尾昂の「プロ意識」に中日指揮官メロメロ
すっかり大人を「骨抜き」にしている。 10日、中日のドラフト1位の根尾昂(18)が新人合同自主トレで体を動かした。キャッチボールでもさまざまなケースを想定しながら行うというルーキーは「一球一球考えてやっています」と意識の高さ...