中日
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中日は落合人脈一掃でも…松坂大輔をバッサリ切れない理由
7年連続Bクラスが決まった中日の内部が揺れている。小笠原道大二軍監督(45)が今季限りで退団。後任には、中日OBの仁村徹氏(57)が就任するというのだ。 小笠原二軍監督は就任4年間で大卒2年目の柳ら、若手育成に尽力してきた。...
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中日・松坂「コーチ料込み」2000万の再契約ならお買い得か
右肘の炎症で二軍暮らしが続いている中日の松坂大輔(39)。球団は来季の去就について白紙を強調し、他球団からのオファーがあれば強く慰留はしない方針だというが、チーム内では松坂の存在が大きな影響を与えている。 25日に先発して4...
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中日には松坂がまだまだ必要 私がGMなら迷うことなく残す
旧知の球界、メディア関係者から、中日の松坂大輔(39)について聞かれることが多くなった。 今季は2試合のみの登板に終わり、去就問題が浮上。本人は中日での現役続行を強く望んでいるそうだが、球団はその存在感の大きさを認めつつも、...
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中日・根尾また離脱にファン疑問視 二軍首脳陣の言い分は
中日のドラフト1位新人、根尾昂(19)が右肘痛で18日に遠征先の広島を離れた。17日のトレーニング中に痛め、翌日になっても症状が治まらないため名古屋市内の病院で検査。精密検査も受ける予定だという。試合中に左手指を負傷してから4カ月、...
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中日アルモンテ&平田離脱も“半人前”根尾はお呼びでない?
痛いのは本人だけじゃない。 中日の平田良介(31)が負傷した。二回2死の打席で阪神先発秋山の直球が右手首を直撃。三回の守備からベンチに退いた。レントゲン検査の結果、骨折はしていなかったが、15日以降の出場については患部の状態...
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3勝目SB和田と未勝利の中日松坂 同世代投手の決定的な差は
12日、ソフトバンクの和田毅(38)が日本ハム戦に先発し、5回1失点で今季3勝目を手にした。 和田は左肩痛で昨季を棒に振り、今年6月に一軍復帰。先発した7試合で、3勝2敗、防御率2.97だ。 昨今はトラックマンの影響...
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遅ればせプロ初登板初勝利 中日ドラ2新人・梅津は故障が糧
「僕は勝手にね、絶対今日は勝つと、初勝利になるというイメージを持っていた。ホントにその通り、よく投げてくれた。変化球を操れるようになったし、ストレートが魅力だね」 中日の与田監督がベタ褒めしたのは、12日の阪神戦でプロ初登板初...
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実に45発…試合中のベンチ裏に鳴り響いた生々しい殴打の音
2004年に中日の監督に就任した落合博満氏はまず、【いかなる理由があっても選手に手を上げてはいけない。守れなかった場合は解雇する】との念書を用意し、招聘したコーチ一人一人にサインをさせた。 当時の投手コーチ・森繁和氏は、自著...
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奥川か石川か…中日ドラ1指名に直結する“新聞拡販問題”
「どちらにするか、簡単に決められるものではありません」 さる中日OBがこう言うのは、中日が今秋ドラフトで誰を1位指名するか、という問題だ。 現時点で1位指名の最有力候補といわれているのは星稜の奥川恭伸(3年)。去る28...
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プロ最短KOで二軍落ち…中日・松坂は退団濃厚でも現役固執
これが見納めかもしれない。 28日に登録抹消された中日の松坂大輔(38)だ。27日のDeNA戦に先発し、わずか1死しか奪えずに、8失点の大炎上。プロ最短KOで二軍落ちが決まっていた。 ソフトバンクでは右肩関節唇の損傷...
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首位打者の高橋周平が離脱…中日を待ち受ける厳しい夏場
「俊敏さに欠ける選手なんだが、それにしても不運だな」 中日OBがこう言ったのは、高橋周平(25)のことだ。 16日の阪神戦で、一塁走者として帰塁の際、ヘッドスライディングで右手小指を負傷。球団は検査の結果、右小指橈側側...
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松坂復帰も“5回限定”…5時間死闘のレジェンドなら鼻で笑う
「今の松坂なら合格点だよ」という見方がほとんどだろう。 2月のキャンプでファンに右腕を引かれ、右肩の違和感を訴え出遅れていた中日の松坂大輔(38)が今季初登板、初先発。5回(91球)を4安打、4四死球、2失点でマウンドを降りた...
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与田さま?「おまえ」がダメなら不肖マツザキは死活問題
あんまりバカバカしいから書く気もしなかったんだが、よくよく考えたら死活問題なので書いちます。 「おまえ」って使っちゃいけないんだって? 言いたかないけど、不肖マツザキはずっとおまえ呼ばわりでメシ食ってきたのよ。そりゃま、「目上...
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中日3連勝に10代バッテリー 清水&石橋の堂々たる夫婦ぶり
未成年とは思えない、堂々たる「夫婦」ぶりだった。 9日、中日の先発は高卒2年目の清水(19)。そしてスタメンマスクはといえば、7日のヤクルト戦で代打としてプロ初出場し、いきなり死球を食らった高卒ルーキーの石橋(18=関東第一...
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シラけていた竜ナイン 巨人3タテ独走は“お前騒動”さまさま
中日が巨人に3タテを食らい借金9。昨年より13日早く自力優勝の可能性が消滅した。 5連勝と上り調子で東京ドームに乗り込んできた中日ナインだったが、内心、シラけていた。 ネットを大炎上させ、テレビのワイドショーでも取り...
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ドラ1左腕放出のオリックス 貧打脱出へ野手3人補強の勝算
積んでは崩れる「賽の河原打線」が、マシになるといいのだが。 オリックスは30日の西武戦後、中日とのトレードが成立したと発表した。 2012年ドラフト1位の左腕・松葉(28)、同年ドラ4の武田(25=外野手)を放出し、...
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中日・根尾と二軍首脳陣に聞いた プロ5カ月目の“現在地”
26日、中日のドラフト1位ルーキー・根尾昂(19)のフレッシュオールスター(7月11日=楽天生命パーク宮城)出場が発表された。高校時代にしのぎを削った日本ハムの吉田輝星、ロッテの藤原恭大、広島の小園海斗も選出され、メディアは「高校B...
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日ハム輝星は3回5失点KOでも…中日打者から相次ぐ称賛の声
「自分の思う球が投げられなかった。ストレートを狙われ、変化球の割合が増えたが、ストレートを印象づけられず、変化球も中途半端になってしまった」 日本ハムの吉田輝星(18)がこう反省した。 23日の中日戦、プロ2戦目の先発...
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輝星が“6.23中日戦”先発濃厚で 根尾に一軍デビュー待望論
「そろそろ一軍を経験させてもいい」 中日のドラフト1位・根尾昂(19=大阪桐蔭)について、チーム内ではこんな声がある。 16日、甲子園で行われた阪神との二軍戦で、痛烈なライナーによる中前打を放った。二軍では打率.150...
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交流戦3連敗スタートで…与田中日によぎる“過去の泥沼”
「嫌な予感がします」 中日OBが渋面でこう言った。6日のソフトバンク戦は八回に同点に追いつくも、その裏に2点を勝ち越され、交流戦開幕3連敗。これで巨人戦から5連敗となった。 OBが危惧するのは、交流戦には魔物がすんでい...
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阪神ガルシア完封で移籍後初勝利 中日“夜逃げ”から1年ぶり
阪神ファンのこれまでのウップンを吹き飛ばす快投ではあった。 26日のDeNA戦に先発したオネルキ・ガルシア(29)が9回4安打無失点。移籍後初勝利を約1年ぶりの完封勝利で飾り、「本当にうれしい」と声を弾ませた。 来日...
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カッとなり足を蹴飛ばした 中日・岡田俊哉の実家に謝罪へ
この連載の初回でも書きましたが、私が2008年にお遍路に行くきっかけになったのが、09年ドラフト1位で中日に入団した岡田俊哉(27)です。当時は高校2年生でしたね。 入学当初は170センチそこそこで、いまは180センチ近くあ...
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与田監督の投手起用や継投には感心することが非常に多い
継投の基本は「打たれる前に代えること」である。そりゃそうだろう、と思われるかもしれないが、これが案外、簡単ではない。好投している投手は代えづらい。ベンチからすれば、「あと1人」「もう1イニング」と欲も出る。代えて失敗すれば、打たれた...
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遠のく一軍 中日根尾は左手人さし指負傷で“泣きっ面に8針”
また一軍が遠のいた。 16日、中日の根尾昂(18)がウエスタン・リーグ阪神戦に「8番・遊撃」で先発出場。七回、盗塁を試みた一塁走者の高山と交錯し、スパイクで左手人さし指を負傷した。ベンチに下がり、名古屋市内の病院へ直行。8針...
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巨人は垂涎…竜新助っ人ロメロで証明された森SDの“慧眼”
改めて、「すごい眼力だ」と他球団編成担当をうならせている。 10日の巨人戦で、中日先発のエンニー・ロメロ(28)が6回2失点の好投。早くも2勝目を挙げたこの新外国人左腕をドミニカ共和国から連れてきたのが、昨季までの監督で今季...
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“地元優先”ゆえの難題 竜ドラ1は星稜・奥川か東邦・石川か
2日の本拠地開幕戦で昨季リーグ覇者の広島に快勝した中日に、難題が浮上した。ドラフト戦略である。 今季から与田監督が就任した中日は、生え抜き選手の育成を重点課題とし、昨年のドラフトでは岐阜出身の根尾昂(大阪桐蔭)を1位指名する...
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竜開幕カード負け越しで…根尾に一軍“フライング昇格”の声
「与田監督も身動きが取れないでしょう」 敵地・横浜でDeNA相手に1勝2敗と負け越した中日のチーム関係者がこうつぶやいた。 2戦目こそ9得点で大勝したものの、1点に終わった初戦に加え、この日も2―3でサヨナラ負け。得点...
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プロ初安打の中日・根尾 “一歩先行く”小園に追いつく根拠
昨年のドラフトで4球団の1位入札が競合したのが、大阪桐蔭の根尾昂(中日)と報徳学園の小園海斗(広島)だった。 キャンプから一軍に帯同し続け、オープン戦8試合で14打数5安打1本塁打と気を吐いている小園に対し、根尾はケガもあっ...
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中日ドラ1根尾はVIP待遇 首脳陣は一挙手一投足に右往左往
10日、教育リーグの阪神戦にスタメン出場した中日の根尾昂(18)。2打席とも左飛に終わり、実戦初安打はお預けとなった。 新人合同自主トレ中に痛めた右ふくらはぎの影響もあって、球団は根尾をVIP待遇。実戦で初めて守備に就いたこ...
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中日門倉コーチの“指導者のルーツ”は1勝のみの巨人時代に
「久しぶりに野球をやっている感覚で楽しい半面、しっかりやらなきゃという責任感の方が強い」 中日二軍投手コーチ門倉健(45)は、久々の日本球界復帰。NPBでの指導は初で、古巣には20年ぶりの“凱旋”となった。 1996年...