奥川プロ志望表明も…セV巨人ドラ1佐々木朗希に2つの根拠

公開日: 更新日:

 今秋のドラフト1位候補、星稜の奥川恭伸(3年)が29日、プロ志望届を提出することを明言した。

 この日、茨城国体1回戦で智弁和歌山と対戦。4回途中6安打2失点で初戦敗退となった試合後、「出すことに決めました。もともとやりたいと思っている中で(両親から)最後に決めるのは自分と。そこは慎重に話をして、自分の意思で挑戦したいと決めた」と明かした。

 中日阪神が興味を示すなど、準優勝した夏の甲子園以降、奥川人気が高騰。もうひとりの目玉、大船渡の163キロ右腕・佐々木朗希(3年)に関しては現在、日本ハムが1位指名を公言しているが、ある球団のスカウトは「佐々木が一番いい素材なのは誰もが認めるけど、手つかずの原石過ぎて、果たして育成できるのか。一体いつ使えるようになるのか。見通しが立たないんです」と言う。最終的に完成度で上回る奥川が1番人気になる可能性もある。

 そこで巨人である。当初、1位は佐々木でほぼ決まりだったはずのドラフト戦略が、今夏の甲子園後に様相が変わった。

 チーム関係者がこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主