中日
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立浪中日が開幕5戦1勝4敗の大誤算…ロドリゲスの亡命は序章、強権的手法に暗雲漂う
中日は開幕直前に激震に見舞われた。キューバ出身で昨季の最優秀中継ぎ投手であるジャリエル・ロドリゲス(26)がWBCのキューバ代表として参戦していた米国で行方をくらまし、メジャーと契約するためにドミニカ共和国へ亡命したのだ。 ...
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中日・ロドリゲスに嗚呼亡命騒動 戦力大幅ダウンの球団はトランプ前大統領が恨めしい!
「電話が全然つながらない……」 中日の加藤球団代表がこう言って頭を抱えると、立浪監督も「いてくれないと困る人が現状いない。どこの監督もそうだと思うが、勝ってるゲームをひっくり返されるのが一番厳しい」と、険しい表情だ。 ...
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ロッテ戦で二塁打2本!中日・細川成也が新天地で目の色を変えている
昨季は貧打に苦しんだチームで、猛アピールを続けている。昨オフの現役ドラフトでDeNAから加入した高卒7年目の細川成也外野手(24)だ。 14日のロッテ戦、初回に2点適時二塁打を放つと、3打席目も再び二塁打。11日の韓国・サム...
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中日・高橋宏斗も自主トレ後に山本由伸“ウリふたつ”…フォーム変化に各球団が戦々恐々
中日の立浪監督から苦言を呈されたのが3年目の高橋宏斗(20)。 沖縄・北谷キャンプのブルペンで、2年連続沢村賞の山本由伸(24=オリックス)にウリふたつのフォームで投球練習をしていたからだ。 【写真】この記事の関連写真...
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涌井秀章19年目の新天地で見えてくる「通算200勝・50歳現役」 中日本拠地は投手有利
19年目のシーズンを新天地で迎えることになった中日の涌井秀章(36)が、千葉県館山市で行っている自主トレを公開。「開幕から先発ローテーションに入って一度も外れずに投げることと優勝が目標」と宣言した。 オフに楽天から阿部との交...
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中日赤っ恥トレード…昨夏ロッテに放出した捕手・加藤匠馬“出戻り再獲得”の舞台裏
「みっともない話です」 他ならぬ中日のスタッフからもそんな声が上がっている。 26日に発表された、ロッテの捕手・加藤匠馬(30)の中日への無償トレード。加藤は「突然のことで驚いている」とコメントしたが、それもそのはず。...
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新任の中日・和田一浩打撃コーチも口にする指導の神髄「教えない教え」
私が「教えない教え」(集英社新書)という一冊を上梓したのは、2010年のこと。指導論と言ったら堅苦しいが、長く野球界に身を置いて積み上げた経験をまとめたものだ。教えない教え──。書名にしたこの考えに至ったきっかけは、47年前に米国で...
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“投手クセ盗みの天才”京田陽太のDeNA移籍は大正解! 強制送還されたハマスタとは相性◎
「驚いた半面、うれしい気持ちもありました」 5日、交換トレードで中日からDeNAに移籍した京田陽太(28)が入団会見でこう話した。 「事件」は今年5月に起きた。横浜でのDeNA戦で内野ゴロを安打にしたプレーが立浪監督の逆...
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立浪監督は主力選手のトレードについて、堂々と自らの口で説明するべきだった
ファンも騒然としているようだが、私も一報を聞いた時には驚いた。 中日のトレードだ。阿部寿樹(32)と楽天の涌井秀章(36)の交換が発表されたのに続いて、京田陽太(28)とDeNAの砂田毅樹(27)のトレードも成立した。 ...
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涌井が楽天から中日へ電撃トレード 背景には「良き理解者」の存在が
一報を聞いた時は驚いた。 今週、教え子の楽天・涌井秀章と中日・阿部寿樹との1対1の交換トレードが成立したからだ。 涌井は2004年にドラフト1位で横浜高から西武に入団。13年オフにFAでロッテへ、19年オフには金銭ト...
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中日・京田↔DeNA砂田トレードで分かった 立浪監督が目指すは名将2人の“ハイブリッド”
中日・立浪和義監督(53)がまたも動いた。 18日に発表された、遊撃の京田陽太(28)とDeNAの中継ぎ左腕・砂田毅樹(27)のトレード。中日は先日も中軸打者の阿部を放出し、楽天から涌井を獲得したばかりだ。 京田の遊...
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主力の阿部放出、ベテラン右腕涌井を獲得…電撃トレードを仕掛けた中日・立浪監督の狙い
昨15日、中日の阿部寿樹(32)と楽天の涌井秀章(36)のトレードが成立したと、両球団が発表した。 阿部は今季、打率.270、9本塁打、57打点。本塁打と打点はビシエドを除けば、チームの日本人選手トップの数字だ。さらに内外野...
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中日・高橋宏斗は貪欲な“奪三振マシン”! タフさなら佐々木朗希を超える
来春のWBCに向け、5日から行われる侍ジャパンの強化試合「侍ジャパンシリーズ2022」(5日・日本ハム、6日・巨人、9、10日・豪州)。今回選ばれた28人のメンバーには、村上宗隆(ヤクルト)、佐々木朗希(ロッテ)ら将来のメジャー挑戦...
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中日2位・村松開人は甲子園出場した兄の応援ボイコット 母のスコアブック1000枚は家族の宝物
幼少期は泥んこ遊びが大好きだったそうだ。 「保育園に着くなり砂場に行って全身泥まみれ。いつもパンツまでまっ茶色にして……」とは、保育士をしている母・好乃さん(54)。幼子とはいえ毎日のように服を汚して帰る息子にウンザリしていた...
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セ最下位中日は12球団ワーストの超貧打 OB名球会コーチ招聘だけでは解決しない“元凶”
貧打解消の切り札と期待されている。中日が来季の打撃コーチとして、球団OBの和田一浩氏(50)を招聘。近日中にも発表されるという。 現役19年で通算2050安打、打率.303、319本塁打。右のスラッガーとして鳴らした和田氏は...
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中日・福留孝介が引退決断 元コーチ仁村薫氏が明かす、亡き星野仙一氏と立浪和義監督との縁
8日、現役最年長の中日・福留孝介(45)が今季限りでの引退を表明した。1998年ドラフト逆指名で中日へ入団。メジャーや阪神でもプレー、プロ24年間で日米通算2450安打を放った。 その福留と計8年間(99~2002年、04~...
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中日の連敗を4で止めた“真のヒーロー”は右翼・岡林勇希 強肩レーザービームで2度窮地救う
中日の岡林勇希(20)が、「肩」で4連敗中のチームの窮地を救った。 まずは、0-0の四回2死一、二塁でDeNA6番・楠本の右前打を捕るや、本塁へレーザービーム。二塁走者の牧を見事に刺した。 さらに、球場を沸かせたのが...
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中日・高橋宏斗が八回1死まで…今季プロ野球「ノーノー未達投手」も4人の異常事態
中途半端な打球が無情にもポトリと落ちた。 29日、中日の高橋宏斗(19)が八回1死までノーヒットノーランの好投。しかし、広島の小園に低めのスプリットを中前二塁打とされ、記録達成とはならなかった。 今季ノーノー達成者は...
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中日に清原和博氏の入閣待望論! 再建の切り札にPL学園の後輩・立浪監督も熱望?
前半戦は38勝50敗1分で最下位ターンとなった中日。就任1年目の立浪和義監督(52)は先日、大島宇一郎オーナーへの報告の際に「こうなったのは自分の責任」と詫びを入れ、後半戦での巻き返しを誓った。 そんな中、中日周辺である人物...
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オリ後藤駿太↔中日・石岡諒太で今季初の成立 “駆け込みトレード”頻発の気配
オリックス外野手の後藤駿太(29)と中日内野手の石岡諒太(30)の交換トレードが8日、両球団から発表された。 後藤は前橋商高から2010年のドラフト1位でオリックスに入団。高卒新人野手としては球団史上初の開幕一軍入りを果たす...
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中日・根尾昴の投手転向には大賛成も…まだ便利屋扱い? いい加減にせえ!
中日・根尾昂(22)の投手転向が決定以降、イライラする日が続いている。いい加減にせえ! という気分である。 私は中日入団前から、「根尾は投手!」と言い続けてきた。5月14日付のこのコラムでも、一足早く「いっそ、投手に転向させ...
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中日根尾の投手専念は大正解とOB太鼓判!巨人4番岡本和から三振奪うも、打者では三球三振
「投手としていいスタートが切れたと思います」 球団OBの評論家・ギャオス内藤氏がこう言った。 19日の巨人戦、野手から投手に転向した中日の根尾昂(22)が4点ビハインドの九回2死から登板。今季3試合目、投手転向後初のマ...
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中日・根尾昂“理不尽”投手転向を待つ「苦労、課題、成功のカギ」先駆者の元オリ萩原淳氏に聞く
15日、一軍の全体練習に姿を見せた中日の根尾昂(22)の手には投手用のグラブがあった。17日の巨人戦から投手として登録される。入団以来、内野と外野をたらい回しにされた挙げ句、プロ4年目での投手転向。投手から野手への成功例は多いが、そ...
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根尾昂わずか4年で野手“クビ”→投手転向の哀れ…育成方針ブレブレ中日フロントの大罪
野手は事実上のクビ、といっていい。 中日の根尾昂(22)が入団からわずか4年で野手を断念、投手に転向することになった。 立浪和義監督(52)は先日、根尾が納得した上での決断として、「(一軍では)2試合しか投げていない...
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中日・立浪監督が温める根尾昂の「投手専念」“第三の選択肢”こそが本命との声
今季、投打二刀流に挑戦する根尾昂(22)の打撃が覚醒すれば? 中日・立浪監督(52)がこう聞かれたら、迷わず「外野で起用する」と答えるだろう。 しかし、現実は厳しい。今季の根尾は打率.216、0本塁打、4打点。大島、...
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中日・石川昂が左膝前十字靭帯不全損傷で離脱 元チームドクターの見立ては「全治6~12週間」
中日に暗雲だ。 目下チームトップタイの5本塁打、同2位の19打点をマークしていた3年目の石川昂弥(20)が31日、名古屋市内の病院で検査を受け、「左膝前十字靱帯不全損傷」と診断されたのだ。 石川昂は27日のオリックス...
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根尾昂の起用法に苦言…中日・立浪監督に立ちはだかる「落合博満」という雑音
中日の根尾昂(22)の起用が波紋を呼んでいる。 立浪和義監督(52)は就任直後に「根尾の肩を生かすため」と外野専念指令を出したが、開幕後の4月になってから遊撃への再コンバートを指示。かと思えば、敗戦処理で2試合に投げさせる二...
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中日・高橋周遊撃起用のナゾ 立浪“迷”監督は根尾がそんなに嫌いなのか
中日・立浪監督(52)の迷走が止まらない。 25日は2試合続けて、三塁を本職とする高橋周平(28)を「6番・遊撃」でスタメン起用。しかし、2試合で7打数無安打とさっぱり打てず、泥沼の7連敗である。 確かに高橋は遊撃も...
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中日・中村紀打撃コーチが二軍に配置転換…異例人事のウラに「独特すぎる打撃理論」
何があったのか。 中日は23日、コーチのテコ入れを断行。中村紀洋打撃コーチ(48)と小笠原孝投手コーチが一軍から二軍へ配置転換、波留敏夫二軍打撃コーチが一軍担当となり、24日の西武戦から本格始動した。 投手コーチにつ...
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中日は今季初の5連敗で苦手の交流戦へ…立浪コワモテ監督の“次なる犠牲者”は誰?
中日ベンチはピリピリムードだという。 22日の広島戦に敗れて今季初の5連敗。八回途中に1失点でマウンドを降りた先発の柳を打線が見殺しにした。試合後、「点を取ってあげないと」と語った立浪和義監督(52)がいつまた爆発するか、選...