中日
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中日門倉二軍コーチの失踪退団「LINEは既読」と知人明かす
中日は26日、門倉健・二軍投手コーチ(47)の退団を発表した。 加藤宏幸球団代表によれば、同コーチは15日から二軍の練習を無断で休み、球団も家族も本人と連絡が取れない状態が続いていたため、16日に家族が愛知県警に捜索願を出し...
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中日・柳がソフトB打線を7回無失点 涌井先輩の効果は絶大
中日がソフトバンクに完封勝ち。交流戦の白星発進は、2015年以来6年ぶりだった。 先発した柳裕也(27)が7回6安打無失点の好投。4年連続日本一で試合前まで12球団トップのチーム打率.264を誇る強力ソフトバンク打線相手に三...
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12球団最下位の貧打…中日打線に伝えたいオグリビーの教え
中日打線が貧打に喘いでいる。チーム打率はセ・リーグ最下位の・219。23試合を終えて4本塁打、総得点57はいずれも12球団ワーストだ。野球は投手力――とはいっても、いくらなんでもこれはヒドイ。 バンテリンドームナゴヤと呼称が...
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中日に思い切って仕掛けた第7戦初回のバスターエンドラン
ナゴヤドームでの第6戦は両軍の総力戦により、延長十五回を引き分けた。同じ敵地での第7戦もロッテは先攻。積極的に動いて先制点を取ることで、こちらのペースに持ち込みたかった。この試合にきちんと合わせてくれた選手たちなら、攻めの采配にも応...
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落合さんを意識しないため相手ベンチを見ないことを心掛けた
中日との2010年日本シリーズに臨むにあたり、私は相手ベンチの様子をなるべく目で見ないことを心掛けた。「落合監督」を意識しすぎないためだった。 敵将の落合博満さんが試合中、どんな局面であっても表情を変えないことは、テレビ中継...
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ロッテ監督就任直後に打撃ケージで落合さんと交わした昔話
2010年、ロッテの監督1年目でシーズン3位からCSを勝ち上がり、落合博満さん率いる中日との日本シリーズを戦った。相手が中日と決まったときは、少し感慨深い気持ちになった。 その年のオープン戦でナゴヤドームへ遠征したとき、落合...
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巨人Wパンチで暗雲…中日・大野雄に勝てず菅野は登録抹消
中日の大野雄大(32)が粘った。 昨季の沢村賞投手が、30日の巨人戦に今季初登板。三回と四回に失点したものの、五回以降はヒットを許さず、7回5安打2失点。試合は引き分けに終わった。 昨季は11勝6敗、リーグトップの防...
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ビシエド「竜の開幕男」の面目躍如 4点差のミラクル逆転弾
値千金の一発だった。 七回を終えて0―4と敗色濃厚だった26日の広島との開幕戦。沈黙していた打線がようやくつながった八回に安打と相手の失策などで3点を返すと、なおも2死三塁の好機で4番の主砲ビシエド(32)が右翼席へ逆転2ラ...
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巨人は沈み、広島が浮かぶ「九回打ち切り」ルールの吉凶
コロナ禍により今季は試合時間短縮の新ルール「九回打ち切り」が適用される。 26日に開幕するプロ野球はセ・リーグ3連覇を狙う巨人がぶっちぎりの優勝候補。ルールの影響はあるのか。巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)がこう...
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セは巨人が独走か…白熱するかは阪神と中日次第と橋本清氏
今年も巨人の独走、という予想が多い。 「戦力的にはそうでしょう。菅野、戸郷、サンチェスの3本柱は計算できるし、ストッパーの中川も盤石。オープン戦で打線に元気がなかったとはいえ(12球団中6位のチーム打率.236)、能力が高く経...
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落合監督のドライな思考 私の後任はとっくに決まっていた
2006年の日本シリーズで日本ハムに敗れ、翌日に空路で札幌から名古屋に戻ると、すぐに球団事務所に呼び出された。とりあえず、リーグ優勝は果たした。少しは年俸が上がるかも……。そんな淡い期待を抱きながら部屋をノックすると、神妙な面持ちの...
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落合博満監督は性格が強過すぎる谷繁元信を買っていた
2004年から8年間、中日・落合政権を支えた谷繁元信は、技術力の高い名捕手だった。 配球面に性格が出た。谷繁は一度抑えても、次はマークしてくるだろうとさらに用心する。巨人・小林誠司はここで打ち取れたから、また同じ攻めでいいだ...
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肩が強くなくても盗塁を刺せる正捕手・谷繁元信の高等技術
中日のコーチを務めた2005年から2年間、私は落合博満監督が名古屋市内に所有するマンションに住んでいた。04年にコーチ契約をする際、球団に「監督のマンションが空いているけど、どうする?」と勧められたのだ。ナゴヤドームから5キロほどの...
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身内のマスコミに批判されても…落合監督は選手を大人扱い
「目線を上げて低めのボール球は絶対に振るな。そのためなら見逃し三振をしてもいい」 落合博満監督は打者にこう指示した。今でこそ、これは球界に定着しているが、2005、06年当時は画期的なことだった。12年に巨人も一時的に取り入れ...
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落合監督は首脳陣と選手の食事会場を分け酒の差し入れも
ヤクルト、巨人と比べ、中日のキャンプはとにかく長い。6~8時間、ほぼ休みなしで打ち続ける。過酷だったのは選手だけではない。 打撃練習が長いのだから、打撃投手も1時間くらいはぶっ続けで投げないと練習が回らない。他球団はせいぜい...
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落合監督の「虫けらノック」で井端、荒木、森野は成長した
「オレ流は全然練習しない」 球界ではそんな噂もあった。実は真逆だった。三冠王3度の落合博満さんは、誰も見ていないところで猛練習をしていた。 そんな落合監督の下、2004年オフに縁もゆかりもない中日の捕手コーチに就任した...
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中日・根尾「遊撃レギュラー」狙うも…忍び寄る2人の後輩
大阪桐蔭高時代の2018年に春夏甲子園連覇を達成し、鳴り物入りでプロ入りしてからはや3年。中日の根尾昂(20)は今キャンプで、本職である遊撃レギュラー奪取を目標に掲げている。 正遊撃手の京田陽太(26)は打撃に課題があるもの...
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中日はエース大野が開幕回避か セ5球団“巨人包囲網”の勝算
中日の与田剛監督(55)が先手を打った。昨季の沢村賞投手・エース大野雄を開幕投手ではなく、2カード目の本拠地・巨人戦に投入する可能性について「日程が出た時点でそれも十分考えた」と言及したのだ。 昨季のセ・リーグは巨人の危なげ...
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中日が初のスカウト会議 高校生ドラ1はコロナが向かい風に
中日は12日、今年初のスカウト会議を開き、219選手をリストアップ。ドラフト1位候補として最速152キロ右腕の市立和歌山・小園健太(2年)、同151キロの高知・森木大智(同)、同154キロの大阪桐蔭・関戸康介(同)らを確認した。 ...
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中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当
8月12日、真夏の炎天下で開催された甲子園交流試合の中京大中京対智弁学園戦。高橋は初回に152キロを記録すると、延長十回の最後の打者を150キロの直球で三振に仕留めた。 この試合の球数は149球。最後まで球威の衰えない投球を...
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中日・大野雄大は残留決定! 巨人は2年連続FA大惨敗の痛恨
中日のエース大野雄大(32)が残留を決めたことが、10日までに分かった。 今年7月に国内FA権を取得。昨オフは球団に複数年契約を提示されたものの、年俸1億3000万円の1年契約を選択していた。この日までに行われた下交渉で、今...
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引退の元エース吉見に竜託す現エース大野引き留めの大仕事
今季限りで引退する中日の元エース・吉見一起(36)が6日、本拠地ナゴヤドームでのヤクルト戦に先発した。 2005年に希望枠で中日に入団。08年から先発として頭角を現し、09年は16勝で最多勝に輝いた。11年は18勝で最多勝、...
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阪神の場当たりFA狂騒 大野&増田獲得してもまた不良債権に
15年連続でリーグ優勝を逃した阪神がストーブリーグに突入した。 国内FA権を持つ中日・大野雄大(32)、西武・増田達至(32)の獲得調査を開始。スポーツ紙は「ノドから手が出るほど欲しい存在」と書いている。 まずは大野...
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中日エース大野雄大に残留情報 巨人垂涎もコロナで資金難
「確実にチーム力が上がっている」 中日の関係者は手応えを口にする。10月に入って16勝6敗と大きく勝ち越し、阪神、DeNAを抜いて2位に浮上。前年5位から、8年ぶりのAクラス入りを果たすのは時間の問題だ。 先日の球団取...
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中日「地元志向」はっきり 中京大中京・高橋“一本釣り”で
「ドラゴンズの試合を見て育ったし、縁のある球団です。とにかくチームの勝利に貢献できる投手になりたい」 中日に1位指名された中京大中京の右腕・高橋宏斗がこう言った。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) 中日...
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巨人独走で実につまらない…2位以下、言いたいことは?
セ・リーグが実につまらん。巨人が独り勝ちしているせいだ。 永久に不滅で、常勝を義務付けられた巨人軍の、全国5000万人ともいわれるファンとしては(そんなにいるわきゃないんだが)笑いが止まらんだろう。 野球は競り合って...
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中日・大野にメジャーも触手 左腕のお値段と獲得狙う球団
「彼に興味を示しているのは、日本国内の球団だけではありません」 米在住のメジャー関係者が声を潜めてこう言った。今季、国内FA権を取得した中日のエース大野雄大(31)のことだ。 1日の広島戦で2安打完封。球団記録に並ぶ5...
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甲子園嫌い!虎ガルシア “13試合目の正直”で初勝利の価値
ついに壁を破った。 阪神のガルシア(31)が26日の中日戦に先発し、6回2失点で降板。1点ビハインドだったが、その裏、陽川に逆転3ランが飛び出すとベンチまで大はしゃぎ。この日は阪神打線が爆発し、15日の広島戦以来となる2桁得...
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中日・大野雄に2戦連続完投許す…復活劇に巨人は痛し痒し
中日の大野雄大(31)が3試合連続完投勝利を挙げた。7日の試合に続き、2試合連続で16日の巨人戦に登板。失点は二回に丸に浴びたソロ本塁打のみで、八回には10個目の三振を奪い、今季4試合目の2ケタ奪三振もマークした。これで3勝3敗。今...
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低迷続く中日 根尾&石川ら有望若手の積極登用が浮上の鍵
中日は4日、2018年ドラフト1位の根尾昂(20)が今季初めて一軍昇格、同日のDeNA戦に1番・右翼でプロ初スタメン出場した。3打数無安打と結果は残せなかったものの、与田監督はこのまま一軍で使い続けたらどうか。 開幕前、野手...