中日
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中日・根尾をダメにする立浪監督の朝令暮改 私なら本格的に「投手」をやらせる
またか……という思いでいる。さる10日のヤクルト戦で一軍復帰した、中日の根尾昂(22)のことである。 プロ4年目を迎えた今季、根尾は外野手としてスタートした。決断したのは立浪和義監督で、就任早々、「外野で勝負させる」と明言。...
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中日・大野は9回パーフェクトも「完全試合」逃す…プロ野球の投高打低が生んだ“悲劇”
苦笑いを浮かべ、自らの頭をポンと叩いた。 6日の阪神戦で中日の大野雄大(33)は、ひとりの走者も出さないまま延長十回のマウンドに上がった。2死後、佐藤輝明に中越え二塁打を打たれて、快挙が消滅。続く大山を二飛に打ち取ると、それ...
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中日・立浪監督が京田を“お仕置き”二軍降格 懲罰交代→試合中に名古屋強制送還の背景
我慢も限界だった。中日の立浪和義監督(52)が4日のDeNA戦で、好守に精彩を欠いた京田陽太(28)を二軍に落とした。 京田は四回の守備で、先頭の大和が打った二塁ベース寄りの打球に追いつきながら捕り損ねた。記録は内野安打とな...
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根尾の育成めぐり中日いまだ迷走中…初安打翌日に登録抹消、遊撃再コンバートで二軍戦に
「中日が根尾をどう育てたいのか、ちょっとわかりかねますね」 こう話すのは評論家の山崎裕之氏だ。 大阪桐蔭から2018年ドラフト1位で入団した根尾昂(22)。しかし、本職の遊撃には京田という不動のレギュラーがいたため、入...
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中日投手陣ビジター防御率は4.50…“内弁慶”の原因はハッキリしている
立浪和義新監督(52)を迎えた中日がまずまずのスタートを切った。12試合を終えて6勝6敗。開幕ダッシュはするに越したことはないが、欲張る必要はない。無理はせず、前半戦は勝率5割をキープしていこうと戦っていけば、後半戦で必ずチャンスは...
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中日・根尾昂にポジションなくいよいよ模索…竜ファン待望の「二刀流」に現実味
試合前の時点でチーム打率.225とリーグワーストの中日“貧”打線が爆発した。 7日のヤクルト戦。二回に投手・高橋宏の2点適時打で逆転すると、四回に8番・京田のソロ本塁打で加点、六回には7番・石川昂とこの日2本目となる京田の2...
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中日が狙うは巨人に開幕3連勝! 立浪監督「勝負事はケンカ」前面に対決姿勢ハッキリ
巨人が開幕カードで対戦する中日は、「昨年までとは別のチームになっています」と言うのはセ球団のスコアラー。 立浪和義監督(52)が就任して、「チームの雰囲気は一変した。星野中日時代の殺伐としたムードとは言わないまでも、選手から...
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巨人・中山礼都&中日・高橋宏斗 キャンプで飛び出したセ「高卒2年目」掛け値なしの評価
昨季のセ・パ優勝チームでは「高卒2年目」が大活躍した。セ・リーグではヤクルトの奥川恭伸は9勝を挙げ、ポストシーズンで開幕投手を務めるなどチームの日本一に貢献した。今季もキャンプでイキのいい高卒2年目選手が出てきた。開幕一軍入りはもち...
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巨人中日の開幕戦は「菅野vs大野雄」の投げ合い決定! メジャーを狙う両エースの胸中
巨人・原辰徳監督(63)が1日、今月25日の中日戦の開幕投手を菅野智之(32)と発表した。大規模改修された東京ドームリニューアルイベント「ONLINE LIVE@OUR NEW TOKYO DOME」で明かした。 ■開幕投手対...
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中日若手“赤丸急上昇”は岡林勇希! 立浪監督の秘蔵っ子が根尾昂や石川昂弥を食う
2月28日にキャンプ地の沖縄を後にした立浪中日で、OBや評論家の多くが「最もレギュラーに近い」と名前を挙げた若手選手がいる。高卒4年目の根尾昂、3年目の石川昂弥ではない。 「岡林勇希(20)です。オープン戦初戦となった26日の...
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中日3年目・石川昂弥がOP戦特大1号! 立浪監督の期待に応えコワモテもニンマリ
「たまには打ちますよ」 立浪和義監督(52)はそう言いつつも、うれしそうだった。 27日の楽天戦。7-9で敗れたものの、期待をかける高卒3年目の20歳に特大のオープン戦1号が飛び出した。 1点を追う二回2死三塁...
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矢野阪神“予祝”胴上げより興味津々…NO.2井上ヘッド退団後は「立浪中日」へ横滑り入閣か
「お別れ」の胴上げかと思ったら……。 23日、阪神の矢野燿大監督(53)が気持ち良さそうに3度、宙を舞った。キャンプイン前日のミーティングで今季限りでの退任を発表。波紋を呼んだ指揮官はこの日、糸井と西の音頭で矢野監督がかねて信...
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中日・根尾は今季が剣が峰…昨季は起用法めぐりコーチ猛反発で「失われた1年」に
はや4年目だ。 大阪桐蔭時代は投手に加えて遊撃と外野もこなし、2018年ドラフトで4球団が競合。しかし、プロ入り後は結果を残せず、昨季は72試合に出場しながら打率.178、1本塁打、16打点に終わった。 ある中日OB...
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中日・立浪監督「ヘラヘラやってたら外す」 いきなり“ドーカツ”し選手ピリピリムード
「全体で練習をしているときは試合と一緒。ヘラヘラ笑いながらやってる選手は外すよ」 中日の沖縄・北谷キャンプ初日。今季からチームの指揮を執る立浪監督(52)は、練習前に選手を集めると、こう言った。 キャンプ初日に監督から...
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中日・立浪新監督に期待される「Mr.ドラゴンズ」の影響力と存在感
強竜へと生まれ変われるか。 1月31日、中日の立浪和義新監督(52)が全体ミーティングで「引退してから気づくようでは遅い」と奮起を促すとともに、チーム内での競争を求めた。 昨年の春季キャンプでは「臨時コーチ」として参...
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星野監督から湯治先の温泉宿に「トレード決まったぞ」と電話がかかってきた
中日が6年ぶり4度目のリーグ優勝を果たした1988年オフ、長野の昼神温泉で湯治をしていた私に星野監督から電話がかかってきた。 「トレードが決まったぞ」 「どこですか?」 「巨人の西本(聖)とや」 私と巨人・...
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「おまえはキャッチャーはクビや!」星野監督に外野コンバートを通告された
浜松でのヤクルト戦で、先発の鈴木孝政さんとバッテリーを組んでいた私は、直球が走っていたにもかかわらず、投手コーチに言われるがままに変化球を要求。荒井幸雄にチェンジアップを本塁打された。 指示通りなのに、ベンチでそのコーチに「...
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1点を追う試合終盤に二塁で憤死…星野監督は鬼の形相で「何で無理するんや!」と
中日・星野仙一監督の就任1年目、1987年の巨人戦だった。1点ビハインドの試合終盤に、私は右翼線にヒットを放った。ライトの仁村薫がファンブルしたため、思い切って二塁へ進んだら、好返球で間一髪タッチアウト。少しでも送球がそれればセーフ...
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星野仙一監督“鉄拳制裁”の現実 キレるのは「野球人としてあるまじき行為」に対して
「中日でしっかり体の軸で打っているバッターはおまえだけだ」 1986年12月、1対4の世紀の大型トレードで中日入りした落合博満さんに、春のキャンプで顔を合わせるなり、いきなりこう言われた。三冠王3度の大打者だけに、うれしくない...
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「宇野ヘディング事件」星野仙一さんがクラブを叩きつけたのはエラーに怒ったわけではない
私が中日に入団した1981年8月26日、世紀のあのプレーに立ち会った。 場所は巨人の本拠地・後楽園球場。中日の先発は星野仙一さんだ。すでに晩年だったが、「巨人戦はテレビに映るから、みっともない試合はできん」と言って、この日も...
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中日は助っ人補強ゼロでオフ終了? 立浪新監督の厳しい船出に同情論噴出
大台突破でお茶を濁してオフの仕事終了──となりかねない。 21日、中日の柳裕也(27)が契約更改交渉で、5900万円増の年俸1億円プラス出来高となった。今季は11勝6敗。防御率2.20と168奪三振はリーグ2冠の大活躍。1億...
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ロッテ戦力外の大嶺祐太が中日と育成契約 TJ手術から3年、球速150キロで来季大化けも!
ロッテから戦力外になった大嶺祐太(33)が13日、中日と育成契約。名古屋市内の球団事務所で会見し、「体も元気。一日も早く支配下になれるように頑張りたい」と決意を語った。 大嶺は2006年の高校生ドラフト1巡目でロッテに入団。...
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中日FA又吉獲得に名乗り上げたソフトBの本気度 藤本新監督も「ぜひウチに」とアピール
西の雄が久々に本気を出した。 中日からFA宣言した中継ぎ右腕の又吉克樹(31)獲得に乗り出したソフトバンク。交渉解禁日となった9日には、藤本新監督が「ぜひウチに来てほしい」と訴えるなど、真っ先に名乗りを上げた。 ソフ...
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中日・又吉克樹FA宣言で争奪戦必至 移籍先候補「残る球団」と「消える球団」
29日、国内FA権を行使した中日の又吉克樹(31)が記者会見を行った。独立リーグ出身選手としては初のFA宣言だ。 今季年俸の4300万円の又吉を巡っては、ソフトバンク、オリックス、DeNA、阪神などが獲得調査を行っている。又...
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中日平田が1.8億円→3000万円の大減俸更改 来季はドラ1ブライト健太とレギュラー争いの過酷
中日の平田良介(33)が23日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、年俸1億8000万円から減額制限を超える83%ダウンの年俸3000万円でサインした。 今季で5年契約が満了。来季は1年契約となる。16年目の今季は4月28日に登...
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中日1位・ブライト健太 愛読書は「第二の父」から渡された伊坂幸太郎の小説
50メートル5.8秒、遠投100メートル。並外れた身体能力を持った健太は、東京都足立区内の団地で生を受けた。父と母、弟の丈(17)との4人家族だ。 ガーナ人の父、アドゥ・ブライト・ジョンさんはサラリーマン。20代の頃に仕事を...
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中日・立浪はPL学園時代にショートから配球のサインを出していた
プロ野球の新監督2人を見ていて思い出した。 中日の立浪和義監督が、1987年に甲子園春夏連覇を達成したPL学園(大阪)時代を思い出す。私も横浜商(Y校=神奈川)のコーチとして夏の甲子園に出場していて、衝撃を受けたからだ。 ...
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満を持して中日監督に Mr.ドラゴンズ立浪和義の評判 PL学園の同級生、恩師、竜OBが語る
北海道の仰天人事がなければ、もっと注目を集めているはずだった。すっかり日本ハム・新庄剛志監督(49)の陰に隠れてしまった中日・立浪和義新監督(52)。長年にわたる監督待望論の末、「ミスタードラゴンズ」がいよいよ来季からチームの指揮を...
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中日・立浪新監督「地獄の練習」ブチ上げは本気なのか? いまや体現者は落合元監督のみ
言うは易く行うは難し、である。 来季から中日の指揮を執る立浪和義氏(52)。「ミスタードラゴンズ」の就任で低迷する球団の人気回復は間違いないが、チームは打率、本塁打、得点がリーグワースト。立て直しが急務となる。 立浪...
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中日・山井が時々見せた無双モード 成績は平凡でも20年プレーし続けた不思議な魅力
球界最年長投手の中日・山井大介(43)が今季限りで現役引退することになった。私は虎党だが、この山井は好きな投手だった。現役20年で通算62勝70敗と、数字だけ見れば平凡な成績だが、やけに存在感のあるおもしろい投手だった。 山...