西武
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森友哉の人的補償で西武入り 前オリ速球派右腕・張奕を生かすも殺すもキャッチャー次第
「捕手のリード次第では化ける」 オリックスの球団OBがこう話すのが、昨15日、オリックスにFA移籍した森の人的補償で西武が獲得した速球派リリーフ右腕の張奕(28)だ。 台湾出身。福岡第一、日本経済大を経て2016年育成...
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西武・平良海馬「先発転向」の計算 見据えるのはメジャー挑戦、ボラス氏と代理人契約
「来年からやらせていただけることになりました」 笑顔でこう話したのは、西武の平良海馬(23)。 4日、2度目の契約更改交渉に臨み、前回提示額と同じ1億7000万円でサイン。前回交渉で直訴した先発転向を認められた。 ...
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山川穂高は複数年を拒否、平良は保留……西武「一難去ってまた一難」の憂鬱
不穏も不穏である。 2日、西武の山川穂高(31)が契約更改を行い、1億4000万円アップの2億7000万円でサインをした。 今季は打率.266で、打撃2冠となる41本塁打、90打点。山川も「過去2年の失敗を取り返せた...
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西武・源田&外崎が揃ってGG賞 二遊間コンビ継続は“森友哉の穴”を埋める最初の一歩に
29日に行われたゴールデングラブ賞の授賞式。 壇上で「来年もトノ(外崎)と一緒にこの場に立てるよう頑張ります」と話したのが、遊撃手部門で5年連続5度目の受賞となった西武の源田壮亮(29)だ。 同僚の外崎修汰(29)も...
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西武はFA森の流出でオリの誰狙う?「人的補償」に挙がるベテラン2人の名前
FA権を行使した正捕手の森友哉をオリックスに奪われた西武。関係者の間では早くも、「オリックスから誰を人的補償で獲得するか」が話題になっている。 そんな中、西武が狙っているとウワサされる2人のベテランがいる。パ球団の編成担当は...
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西武は森友哉の残留交渉に白旗? ハム近藤健介「獲得参戦」報道の裏読みと最悪のシナリオ
事実上の慰留断念ということか。 6日、複数のスポーツ紙が「日本ハムの近藤健介(29)がFA宣言なら西武も参戦」と報じた。 これまでFAといえば出ていく一方の西武。FA制度が導入された1993年以降、流出した選手19人...
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西武が山田遥楓をトレード放出した意味…「源田壮亮FA流出」阻止への強力メッセージ
いずれも「曰く付き」の2人が出戻りトレードの当事者となった。 西武の山田遥楓(26)と日本ハムの佐藤龍世(25)のトレードが2日、発表された。 佐藤は2020年4月、コロナ感染防止対策で不要不急の外出禁止期間中だった...
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FA宣言の西武・森友哉は「打撃優先」ならオリ、「捕手優先」なら巨人or西武残留が吉
「球団(西武)が自分を必要としてくれる思いを強く感じました。その一方で、自分に興味を持ってくれる球団があれば、話を聞きたいと思っています」 こう言って国内FA権の行使を発表したのが、西武の森友哉(27)だ。 今季は打率...
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外崎残留は想定内も… 西武・松井新監督が突き付けられる「正捕手」か「来季の2人」かの二択
前哨戦は乗り越えた。 22日、西武の外崎修汰(29)が今季取得した国内FA権を行使せず、残留を表明。交渉に当たった渡辺GMも、安堵のため息だろう。 もっとも、仮に外崎がFA宣言したとして、どこまで評価が“高騰”したか...
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西武は蛭間拓哉、日本ハムは矢沢宏太…不作ドラフトで「1位指名」公言続出の深謀遠慮
西武と日本ハムが11日、今月20日のドラフト会議で1位指名する選手をそれぞれ公表した。 西武が名前を挙げた早大・蛭間拓哉外野手(浦和学院=左投げ左打ち)は、小学校時代に「西武ジュニア」に所属。東京六大学リーグで現役最多の12...
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西武・松井稼頭央監督は“辻イズム”継承か 12球団ワースト打率脱却へFA森友哉にソワソワ
前任者の路線継承となりそうだ。 今季限りで勇退した辻監督に代わり、来季から西武を率いることになった松井稼頭央新監督(46)。今季はヘッドコーチとして辻監督を支え、昨季最下位から3位浮上に貢献した。 果たしてどんな野球...
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西武・辻監督はCS2勝10敗と短期決戦からっきし…退任報道がナイン唯一の“カンフル剤”に
4度目の正直なるか。 パ・リーグでは3位通過の西武が、2位のソフトバンクと対戦する。西武を率いる辻発彦監督(63)はポストシーズンが大の苦手。2018、19年にリーグ連覇を達成したが、いずれもファイナルステージでソフトバンク...
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西武・山田遥楓の素性と評判 妻が同僚・源田の元アイドル妻への誹謗中傷騒動
女房の不始末とはいえ、本人も針のムシロだろう。 まさかのトラブルで、プレーより先にその名を全国に知らしめてしまったのが西武の山田遥楓(25)だ。 先日、自身の6歳年上の妻が、同僚の源田壮亮(29)の妻で、元乃木坂46...
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西武・辻監督に「V逸でも続投」説が浮上するウラ 昨季最下位から一転、CS進出へ激戦中
西武・辻発彦監督(63)は今年が就任6年目。後釜には元メジャーリーガーの松井稼頭央ヘッドコーチ(46)が控えている。 「退団は既定路線だが、監督交代で決まりというわけでもない」とは西武OBだ。 チームが42年ぶりの最下...
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西武“痛恨”の天王山3連敗…4球団競合ドラ1・隅田の10連敗目でV争い崖っぷち
ついに終戦か……。 3位西武は14日、首位ソフトバンクに同一カード3連敗。首位とのゲーム差は3に開き、崖っぷちに追い込まれた。 先発の隅田知一郎(23)が誤算だった。初回、デスパイネに2点適時二塁打を浴びるなど、いき...
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パは上位3チームが1ゲーム差に! オリックスが歴史的大混戦を制するこれだけの根拠
今季のパ・リーグのペナントレースはとびきり長くなりそうだ。 5日時点で首位ソフトバンク、2位西武、3位オリックスはゲーム差なし。9月以降にパの上位3チームがゲーム差なしでひしめくのは2001年以来21年ぶり、史上3度目。6日...
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西武・外崎が首位攻防戦で千賀から一発!ライバル球団が恐れる「FAモチベーション」
鷹のエースに代名詞の「アップルパンチ」を浴びせた。 昨4日、西武の外崎修汰(29)がソフトバンクの先発千賀から先制点となる11号2ラン。千賀はこの一発が“足に来た”のか、さらに2失点し、この回途中でKOとなった。 敵...
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西武は昨季最下位から逆襲も…優勝ならまたも遅れる「松井稼頭央監督」誕生
優勝できるなら、それに越したことはない。しかしーー。 昨31日は負けたものの、混パの中、なんとか首位をキープしている西武。昨季は所沢移転元年以来となる42年ぶりの最下位という屈辱を味わった。逆転Vはナインの悲願だ。 ...
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西武・中村剛也「450号&1000得点」同時達成であるか?2000本安打未満の歴代本塁打10傑入り
かつての同僚から節目の一発である。 西武の中村剛也(38)が12日、楽天の岸から450号ソロ弾。同時に通算1000得点も達成となり、球団の大型ビジョンには2つの記録を祝福するメッセージが流れた。 通算450本塁打は歴...
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西武中村が2本塁打で試合決める 38歳“おかわりくん”は「球団の顔」まだやめられない
ホームランの「おかわり」で試合を決めた。 西武の中村剛也(38)が4日のオリックス戦で、サヨナラ弾を含む4打数2安打2本塁打の活躍。四回に2ランを放つと、九回には自身3年ぶりのサヨナラ弾でチームに勝利をもたらした。 ...
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渦中の西武・山川が試合前に王貞治会長と…「アグー、ソフトバンク行くらしいよ」の信憑性
発言者も真偽も不明の会話が、途端に真実味を帯びてきた。 29日、福岡で行われたソフトバンクー西武戦。試合前、時間を忘れて打撃談義に熱中していたのが西武の山川(30)と──ソフトバンクの王球団会長(82)である。 もっ...
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西武・森友哉が今オフFA市場で争奪戦に! 阪神が狙う「藤浪との黄金バッテリー復活」
「今オフのFA市場の目玉のひとりです」 パ球団の編成担当がこう言うのは、西武の正捕手・森友哉(26)のことだ。 大阪桐蔭から2013年ドラフト1位で入団。1年目から41試合に出場し、2年目にはレギュラーを獲得。プロ9年...
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西武・中村剛也の「三振日本記録」は素晴らしい! いい三振・悪い三振とは
西武の中村剛也(38)が6日、通算三振数の日本記録を更新した。 本塁打王に輝くこと6度。一発か三振か──プロ21年で喫した1956三振は、446本の本塁打を積み上げて「おかわり」の愛称で親しまれる彼の負の側面と思われがちだが...
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“最多得票男”西武・山川の逆襲! 今オフ年俸高騰必至で「2年分の負債」は何倍返しに?
ファンの投票もオフの札束も、ガッポガッポである。 6日、西武の山川穂高(30)がリーグトップを独走する25号ソロを放った。この日はオールスターのファン投票結果が発表され、一塁部門でエントリーされた山川は両リーグ合わせて最多得...
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秋山翔吾争奪戦で広島に敗れ“フラれ組”…西武とソフトバンクの「ダメージの差」
三つ巴の争奪戦で広島が勝利するとは、誰が思っただろうか。 秋山翔吾(34)にフラれる形となった西武とソフトバンク。特に西武は古巣という大きなアドバンテージがありながらの敗北だった。 しかし、ファンのショックはともあれ...
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西武・山川が日本人最速200号!オリ山本にメジャー行きのススメも「むしろあんたが」の声
主砲の二振りが試合を決めた。 26日、西武の山川穂高(29)が2打席連発となる23、24号ソロ。楽天先発の早川をこの2発で沈め、チームに勝利をもたらした。 四回の23号ソロは自身通算200本塁打となる節目の一発。しか...
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中村剛也におんぶに抱っこは限界…西武次期監督が払わされる“おかわりくん優先”のツケ
ベテランにおんぶに抱っこも限界だろう。 西武の中村剛也(38)が「3番・三塁」で出場した5日のヤクルト戦で途中交代。三回に空振り三振すると、松井稼頭央ヘッドコーチが近寄り、何やら話しながらベンチに下がった。直後のイニング交代...
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西武・滝沢夏央 源田の穴を埋める球界最小兵
■関根学院高→2021年育成2位 一体誰がこの展開を予想できただろうか。 西武はレギュラーの源田が右足骨挫傷で5月7日に離脱。不動の遊撃手不在が響くと思われたが、その穴を埋めたのが、関根学園(新潟)から昨年の育成ドラフ...
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プロ野球「早くも欠かせない」新助っ人3人の実力と評判(パ・リーグ編)
プロ野球開幕から1カ月が経過し、世の中はゴールデンウイークに突入した。コロナ禍の水際対策により、新外国人選手はキャンプには合流できなかったが、好スタートを切ったのは誰か──。早くも欠かせない存在となっているパの助っ人3人をピックアッ...
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完全でもノーノーでも途中降板…味気ないかもしれないが、悪いことではない
当然のことながら、賛否があった。 17日の日本ハム戦で8回をパーフェクトに抑えていた佐々木朗希(20)を交代させた、ロッテ・井口資仁監督の決断である。2試合連続完全試合というとんでもない大快挙を目前としていただけに、「見たか...