西武
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西武“痛恨”の天王山3連敗…4球団競合ドラ1・隅田の10連敗目でV争い崖っぷち
ついに終戦か……。 3位西武は14日、首位ソフトバンクに同一カード3連敗。首位とのゲーム差は3に開き、崖っぷちに追い込まれた。 先発の隅田知一郎(23)が誤算だった。初回、デスパイネに2点適時二塁打を浴びるなど、いき...
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パは上位3チームが1ゲーム差に! オリックスが歴史的大混戦を制するこれだけの根拠
今季のパ・リーグのペナントレースはとびきり長くなりそうだ。 5日時点で首位ソフトバンク、2位西武、3位オリックスはゲーム差なし。9月以降にパの上位3チームがゲーム差なしでひしめくのは2001年以来21年ぶり、史上3度目。6日...
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西武・外崎が首位攻防戦で千賀から一発!ライバル球団が恐れる「FAモチベーション」
鷹のエースに代名詞の「アップルパンチ」を浴びせた。 昨4日、西武の外崎修汰(29)がソフトバンクの先発千賀から先制点となる11号2ラン。千賀はこの一発が“足に来た”のか、さらに2失点し、この回途中でKOとなった。 敵...
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西武は昨季最下位から逆襲も…優勝ならまたも遅れる「松井稼頭央監督」誕生
優勝できるなら、それに越したことはない。しかしーー。 昨31日は負けたものの、混パの中、なんとか首位をキープしている西武。昨季は所沢移転元年以来となる42年ぶりの最下位という屈辱を味わった。逆転Vはナインの悲願だ。 ...
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西武・中村剛也「450号&1000得点」同時達成であるか?2000本安打未満の歴代本塁打10傑入り
かつての同僚から節目の一発である。 西武の中村剛也(38)が12日、楽天の岸から450号ソロ弾。同時に通算1000得点も達成となり、球団の大型ビジョンには2つの記録を祝福するメッセージが流れた。 通算450本塁打は歴...
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西武中村が2本塁打で試合決める 38歳“おかわりくん”は「球団の顔」まだやめられない
ホームランの「おかわり」で試合を決めた。 西武の中村剛也(38)が4日のオリックス戦で、サヨナラ弾を含む4打数2安打2本塁打の活躍。四回に2ランを放つと、九回には自身3年ぶりのサヨナラ弾でチームに勝利をもたらした。 ...
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渦中の西武・山川が試合前に王貞治会長と…「アグー、ソフトバンク行くらしいよ」の信憑性
発言者も真偽も不明の会話が、途端に真実味を帯びてきた。 29日、福岡で行われたソフトバンクー西武戦。試合前、時間を忘れて打撃談義に熱中していたのが西武の山川(30)と──ソフトバンクの王球団会長(82)である。 もっ...
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西武・森友哉が今オフFA市場で争奪戦に! 阪神が狙う「藤浪との黄金バッテリー復活」
「今オフのFA市場の目玉のひとりです」 パ球団の編成担当がこう言うのは、西武の正捕手・森友哉(26)のことだ。 大阪桐蔭から2013年ドラフト1位で入団。1年目から41試合に出場し、2年目にはレギュラーを獲得。プロ9年...
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西武・中村剛也の「三振日本記録」は素晴らしい! いい三振・悪い三振とは
西武の中村剛也(38)が6日、通算三振数の日本記録を更新した。 本塁打王に輝くこと6度。一発か三振か──プロ21年で喫した1956三振は、446本の本塁打を積み上げて「おかわり」の愛称で親しまれる彼の負の側面と思われがちだが...
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“最多得票男”西武・山川の逆襲! 今オフ年俸高騰必至で「2年分の負債」は何倍返しに?
ファンの投票もオフの札束も、ガッポガッポである。 6日、西武の山川穂高(30)がリーグトップを独走する25号ソロを放った。この日はオールスターのファン投票結果が発表され、一塁部門でエントリーされた山川は両リーグ合わせて最多得...
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秋山翔吾争奪戦で広島に敗れ“フラれ組”…西武とソフトバンクの「ダメージの差」
三つ巴の争奪戦で広島が勝利するとは、誰が思っただろうか。 秋山翔吾(34)にフラれる形となった西武とソフトバンク。特に西武は古巣という大きなアドバンテージがありながらの敗北だった。 しかし、ファンのショックはともあれ...
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西武・山川が日本人最速200号!オリ山本にメジャー行きのススメも「むしろあんたが」の声
主砲の二振りが試合を決めた。 26日、西武の山川穂高(29)が2打席連発となる23、24号ソロ。楽天先発の早川をこの2発で沈め、チームに勝利をもたらした。 四回の23号ソロは自身通算200本塁打となる節目の一発。しか...
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中村剛也におんぶに抱っこは限界…西武次期監督が払わされる“おかわりくん優先”のツケ
ベテランにおんぶに抱っこも限界だろう。 西武の中村剛也(38)が「3番・三塁」で出場した5日のヤクルト戦で途中交代。三回に空振り三振すると、松井稼頭央ヘッドコーチが近寄り、何やら話しながらベンチに下がった。直後のイニング交代...
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西武・滝沢夏央 源田の穴を埋める球界最小兵
■関根学院高→2021年育成2位 一体誰がこの展開を予想できただろうか。 西武はレギュラーの源田が右足骨挫傷で5月7日に離脱。不動の遊撃手不在が響くと思われたが、その穴を埋めたのが、関根学園(新潟)から昨年の育成ドラフ...
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プロ野球「早くも欠かせない」新助っ人3人の実力と評判(パ・リーグ編)
プロ野球開幕から1カ月が経過し、世の中はゴールデンウイークに突入した。コロナ禍の水際対策により、新外国人選手はキャンプには合流できなかったが、好スタートを切ったのは誰か──。早くも欠かせない存在となっているパの助っ人3人をピックアッ...
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完全でもノーノーでも途中降板…味気ないかもしれないが、悪いことではない
当然のことながら、賛否があった。 17日の日本ハム戦で8回をパーフェクトに抑えていた佐々木朗希(20)を交代させた、ロッテ・井口資仁監督の決断である。2試合連続完全試合というとんでもない大快挙を目前としていただけに、「見たか...
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西武・隅田知一郎「球拾い」からの大逆襲! 体重40キロ台から悔しさをバネに急成長
開幕2戦目となった3月26日のオリックス戦に先発し、7回無失点でプロ初勝利。2日のロッテ戦では初黒星を喫したものの、5回3失点(自責2)と一定の投球を見せた。9日のソフトバンク戦でも7回途中無失点の好投を披露、試合はスコアレスの引き...
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マスク投げて骨折…森友哉よ、強靭な自制心を持ったプロ野球選手になれ!
ライオンズの正捕手、森友哉が対ロッテ戦の八回の守備を交代させられ、ロッカールームで捕手のマスクを投げつけて右手人さし指を骨折した。主砲の山川と外崎らが相次いで故障した直後だった。辻監督は選手として自覚がなさ過ぎると怒った。 ...
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西武・森がマスクに“八つ当たり”指骨折の大失態 「捕手としての所作」の欠落を名球会OB指摘
「ひと昔前なら罰金ですよ」とは、通算2081安打の西武OBの評論家・山崎裕之氏。 2日のロッテ戦でベンチで大暴れし、右手人さし指を骨折した西武の森友哉(26)のことだ。 森は八回の守備から交代した後、ロッカールームで捕...
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工藤公康から「妻が『中尾さんのスジネギ焼きが食べたい』って」と電話が
巨人に興味津々の西武の主砲・清原和博。「巨人のプレッシャーは凄まじい」とは教えたものの、ちょうどFA制度ができた頃で、いつかは巨人入りして夢をかなえてほしい。この若いホームランバッターが巨人の重圧の中、どんな活躍をするのかが見たかっ...
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西武に移籍すると清原和博に「巨人っていいんですか?」と質問攻めにされた
「デーブ」こと大久保博元との交換トレードで巨人から西武入りした私は、主砲の清原和博に「あの(三冠王3度の)落合(博満)さんに『体の軸で打っているのは中尾さんだけ』って言われたんですよね?」と聞かれ、それから打撃談議をするようになった。...
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西武・森監督にいきなり「競馬が好きらしいが選手に悪い影響を与えるなよ」と釘を刺された
巨人移籍2年目の1990年の日本シリーズで、私は「ネズミ」といわれる右肘痛を発症。3戦目から欠場を余儀なくされた。結果は4連敗。失意のまま91年を迎えると、この頃から持病の腰痛が悪化し、二軍生活が長くなっていく。チームも3、4位をウ...
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西武「中村剛也・山川穂高・渡部健人」で球界屈指“317kg超重量級打線”の現実味は?
マメタンク3人衆の共演はかなうのか。 自身初の一軍キャンプスタートで連日、汗を流している西武の渡部健人(23)。176センチ、112キロという体形は古くはデーブ大久保(現評論家)、近年は「おかわり君」こと中村剛也(38)に連...
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西武38歳「おかわりくん」中村剛也 “減額2年契約”で更改のカラクリ
レアケースと言ってもいいだろう。 3日に契約更改を行った西武の「おかわりくん」こと中村剛也。 今季は123試合に出場して、打率.284、18本塁打、74打点の活躍。前年の同.213、9本塁打、31打点を大幅に上回った...
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西武1位・隅田知一郎が少年時代にグラウンドでぶっ倒れた意外な理由
隅田を指導した長崎県大村市の少年野球チーム「大村クラブ」の橋口博監督にはひとつ、印象深い思い出がある。 「ある日、隅田がグラウンドで突然、倒れたんですよ。彼はとにかく野球が好きで好きで、誰よりも早く練習に来て、誰よりも遅く帰る...
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もし松坂大輔が横浜に入団していたら…チームの歴史も私の歴史も変わった
松坂大輔(41)が23年間のプロ野球選手生活に幕を下ろした。 私にも、彼とのたくさんの思い出がある。中でも、忘れられないのが、1998年11月20日のドラフトだ。 横浜ベイスターズの監督として、その年の10月8日にチ...
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西武42年ぶりの屈辱最下位争い 辻監督それでも続投は「松坂大輔の充電」待ち
数十年ぶりの屈辱を味わいかねない。 松坂大輔(41)の引退試合が行われた19日、西武は日本ハムに惨敗。20日は勝利して再び5位に浮上したものの、何とも低レベルな争いを繰り広げている。所沢移転初年度となる1979年以来の最下位...
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松坂大輔「指導者として戻りたい」と恩師に明かす ボストン充電後、西武は“次の次”監督オファーへ
「平成の怪物」が静かにグラブを置いた。 19日、所沢の球団事務所で西武の松坂大輔(41)の引退会見が行われた。引退のきっかけはコロナ禍。「去年の春先に指先のしびれが強く出るようになった。コロナ禍の緊急事態宣言でトレーニングも治...
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西武が即戦力左腕2人指名も“宝の持ち腐れ”に? 投手C不安だらけ、監督人事も二転三転
一流の素材を「調理」できるのか。 西武は14日、ドラフト1位の隅田知一郎(西日本工大)に指名挨拶を行った。 渡辺GMは「ウチは左投手が不足している。(隅田は)高い確率で先発ローテに入ってくれる」と期待を寄せれば、隅田...
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2021年ドラフト「得した球団」と「損した球団」 スポーツライター安倍昌彦氏が徹底分析
11日に行われた2021年ドラフト。西武が4球団競合の末に、隅田知一郎投手(西日本工大)を引き当て、6球団が1位を一本釣りする波乱の展開となった。アマ球界に詳しいスポーツライターの安倍昌彦氏にドラフトを総括してもらった。 【写...