西武・中村剛也「450号&1000得点」同時達成であるか?2000本安打未満の歴代本塁打10傑入り

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 かつての同僚から節目の一発である。

 西武中村剛也(38)が12日、楽天の岸から450号ソロ弾。同時に通算1000得点も達成となり、球団の大型ビジョンには2つの記録を祝福するメッセージが流れた。

 通算450本塁打は歴代14位。中村はかねてから「500本塁打を打ちたい」と話しているが、なにせ今月15日で39歳。残り50本には不安があるものの、そこは球界屈指のパワーヒッター。球団もファン人気の高い「おかわりくん」を重宝しており、「本人が望む限り、球団も現役を続けさせるだろう」(球界関係者)ともっぱらだ。

 そんな中村は、ある興味深い可能性を秘めている。「2000本安打未満の歴代本塁打ランキング十傑入り」だ。

 本塁打数1位の王貞治(868本)から10位の金本知憲(476本)までの10人は、いずれも2000本安打を達成。中村より上の順位で、2000本未満は11位の田淵幸一(474本)と13位のローズ(464本)のみだ。

 中村は12日時点で、通算1684安打。名球会入りの記録まで残り316安打だが、本塁打十傑入りまではあと26本。この長距離砲にとってはホームラン記録の方が現実味がある。

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