西武
-
西武・隅田知一郎「球拾い」からの大逆襲! 体重40キロ台から悔しさをバネに急成長
開幕2戦目となった3月26日のオリックス戦に先発し、7回無失点でプロ初勝利。2日のロッテ戦では初黒星を喫したものの、5回3失点(自責2)と一定の投球を見せた。9日のソフトバンク戦でも7回途中無失点の好投を披露、試合はスコアレスの引き...
-
マスク投げて骨折…森友哉よ、強靭な自制心を持ったプロ野球選手になれ!
ライオンズの正捕手、森友哉が対ロッテ戦の八回の守備を交代させられ、ロッカールームで捕手のマスクを投げつけて右手人さし指を骨折した。主砲の山川と外崎らが相次いで故障した直後だった。辻監督は選手として自覚がなさ過ぎると怒った。 ...
-
西武・森がマスクに“八つ当たり”指骨折の大失態 「捕手としての所作」の欠落を名球会OB指摘
「ひと昔前なら罰金ですよ」とは、通算2081安打の西武OBの評論家・山崎裕之氏。 2日のロッテ戦でベンチで大暴れし、右手人さし指を骨折した西武の森友哉(26)のことだ。 森は八回の守備から交代した後、ロッカールームで捕...
-
工藤公康から「妻が『中尾さんのスジネギ焼きが食べたい』って」と電話が
巨人に興味津々の西武の主砲・清原和博。「巨人のプレッシャーは凄まじい」とは教えたものの、ちょうどFA制度ができた頃で、いつかは巨人入りして夢をかなえてほしい。この若いホームランバッターが巨人の重圧の中、どんな活躍をするのかが見たかっ...
-
西武に移籍すると清原和博に「巨人っていいんですか?」と質問攻めにされた
「デーブ」こと大久保博元との交換トレードで巨人から西武入りした私は、主砲の清原和博に「あの(三冠王3度の)落合(博満)さんに『体の軸で打っているのは中尾さんだけ』って言われたんですよね?」と聞かれ、それから打撃談議をするようになった。...
-
西武・森監督にいきなり「競馬が好きらしいが選手に悪い影響を与えるなよ」と釘を刺された
巨人移籍2年目の1990年の日本シリーズで、私は「ネズミ」といわれる右肘痛を発症。3戦目から欠場を余儀なくされた。結果は4連敗。失意のまま91年を迎えると、この頃から持病の腰痛が悪化し、二軍生活が長くなっていく。チームも3、4位をウ...
-
西武「中村剛也・山川穂高・渡部健人」で球界屈指“317kg超重量級打線”の現実味は?
マメタンク3人衆の共演はかなうのか。 自身初の一軍キャンプスタートで連日、汗を流している西武の渡部健人(23)。176センチ、112キロという体形は古くはデーブ大久保(現評論家)、近年は「おかわり君」こと中村剛也(38)に連...
-
西武38歳「おかわりくん」中村剛也 “減額2年契約”で更改のカラクリ
レアケースと言ってもいいだろう。 3日に契約更改を行った西武の「おかわりくん」こと中村剛也。 今季は123試合に出場して、打率.284、18本塁打、74打点の活躍。前年の同.213、9本塁打、31打点を大幅に上回った...
-
西武1位・隅田知一郎が少年時代にグラウンドでぶっ倒れた意外な理由
隅田を指導した長崎県大村市の少年野球チーム「大村クラブ」の橋口博監督にはひとつ、印象深い思い出がある。 「ある日、隅田がグラウンドで突然、倒れたんですよ。彼はとにかく野球が好きで好きで、誰よりも早く練習に来て、誰よりも遅く帰る...
-
もし松坂大輔が横浜に入団していたら…チームの歴史も私の歴史も変わった
松坂大輔(41)が23年間のプロ野球選手生活に幕を下ろした。 私にも、彼とのたくさんの思い出がある。中でも、忘れられないのが、1998年11月20日のドラフトだ。 横浜ベイスターズの監督として、その年の10月8日にチ...
-
西武42年ぶりの屈辱最下位争い 辻監督それでも続投は「松坂大輔の充電」待ち
数十年ぶりの屈辱を味わいかねない。 松坂大輔(41)の引退試合が行われた19日、西武は日本ハムに惨敗。20日は勝利して再び5位に浮上したものの、何とも低レベルな争いを繰り広げている。所沢移転初年度となる1979年以来の最下位...
-
松坂大輔「指導者として戻りたい」と恩師に明かす ボストン充電後、西武は“次の次”監督オファーへ
「平成の怪物」が静かにグラブを置いた。 19日、所沢の球団事務所で西武の松坂大輔(41)の引退会見が行われた。引退のきっかけはコロナ禍。「去年の春先に指先のしびれが強く出るようになった。コロナ禍の緊急事態宣言でトレーニングも治...
-
西武が即戦力左腕2人指名も“宝の持ち腐れ”に? 投手C不安だらけ、監督人事も二転三転
一流の素材を「調理」できるのか。 西武は14日、ドラフト1位の隅田知一郎(西日本工大)に指名挨拶を行った。 渡辺GMは「ウチは左投手が不足している。(隅田は)高い確率で先発ローテに入ってくれる」と期待を寄せれば、隅田...
-
2021年ドラフト「得した球団」と「損した球団」 スポーツライター安倍昌彦氏が徹底分析
11日に行われた2021年ドラフト。西武が4球団競合の末に、隅田知一郎投手(西日本工大)を引き当て、6球団が1位を一本釣りする波乱の展開となった。アマ球界に詳しいスポーツライターの安倍昌彦氏にドラフトを総括してもらった。 【写...
-
ドラフトは西武の一人勝ち!大学No.1左腕・隅田はじめ「1位候補」3人を根こそぎ獲得
まさに「してやったり」だろう。 大学ナンバーワン左腕の隅田知一郎(西日本工大)の指名権を引き当てた西武。飯田球団常務がクジを引き、巨人、ヤクルト、広島と4球団競合の混戦を制した。 【写真】この記事の関連写真を見る(19...
-
西武・松井稼二軍監督は次期監督適任も…「世代交代」の残務処理が至上命令に
残された仕事は山積みだ。 最下位争いをする西武は、辻発彦監督(62)が今季限りで辞任する意向を固めた。次期監督は松井稼頭央二軍監督(45)が有力視されている。 今季の西武は自慢の打撃が沈黙。チーム得点(476)と打率...
-
西武42年ぶり屈辱の最下位目前…ささやかれる「次期監督候補」3人の名前
誰が引き受けても苦労は多い。 日本ハムと最下位争いを繰り広げている5位西武。4日現在、6位日本ハムとのゲーム差は1。最下位になれば、根本陸夫監督時代の所沢移転初年度となる1979年以来の屈辱だ。 仮に最下位を免れたと...
-
栗山巧が西武初の生え抜き2000安打に王手! “将来の監督候補”の正体を先輩、担当スカウトが明かす
大記録達成は時間の問題だ。 2000安打達成まであと2本に迫る西武の栗山巧(38)は、3日の楽天戦に「6番・左翼」でスタメン出場。九回に右前打を放ち、王手をかけた。 過去には他球団から西武に移籍、あるいは他球団に移籍...
-
西武・中村が22本目グランドスラムで球界記録更新!「満塁男」の秘密は力まないスイング
ピンポン球をはじき返すように、軽々と打球をスタンドに運んだ。 22日、西武の中村剛也(38)がバットで魅せた。初回、オリックス山崎福の初球をスイングすると、打球は京セラドーム大阪の左中間スタンドに一直線。自身が持つ球界最多記...
-
西武は本気で逆転V狙う!渡辺GMの“愛弟子”木村文紀トレード放出の非情
情より勝利優先だ。 12日、西武の木村文紀(32=外野手)・佐藤龍世(24=内野手)と日本ハムの公文克彦(29=投手)・平沼翔太(23=内野手)の2対2のトレードが発表された。 西武の目当ては救援左腕の公文。守護神増...
-
「平成の怪物」松坂大輔がついに引退決断…頸椎手術で2年間登板なし
「平成の怪物」が、ついにユニホームを脱ぐ。 プロ野球西武の松坂大輔(40)が、今季限りで現役引退を決断したと7日に球団が発表した。 【写真】この記事の関連写真を見る(32枚) 松坂は2015年、日本球界に復帰し、...
-
西武・平良が連続無失点試合「39」日本新! 変化球磨きズバリ、打者に“昨季の残像”焼き付ける
運も味方につけた。 1日、西武の平良海馬(21)が開幕からの連続無失点試合を「39」に伸ばし、日本新記録を更新した。これまでの連続無失点記録は2006年に阪神の藤川球児がマークした38試合だったが、平良の場合は「開幕から」と...
-
西武・平良は「柔軟さ」と「力強さ」を併せ持つ希有な選手
西武の平良海馬(21)は開幕から連続無失点記録を「33試合」に伸ばし、日本記録を樹立。シーズン途中から抑えに配置転換され、もっか1勝無敗、21ホールド7セーブだ。侍ジャパンにも選出された若き投手の素顔に迫る。 ◇ ◇ ◇...
-
西武平良が開幕31試合無失点!パンク懸念もOB「杞憂」断言
山深い所沢で“海人”が快挙を成し遂げた。 10日、西武はベテランの内海が先発。5回3失点と粘投するとリリーフ陣も無失点リレーでつなぎ、トリを飾ったのが平良海馬(21)だ。 2点リードの九回をゼロに抑え、今季5セーブ目...
-
西武・若林が負傷離脱…「リードオフマン」不在の悪夢再来
痛手という一言で表すにはショックが大きすぎる。 西武は31日、前日の阪神戦で負傷した若林楽人(23)の診断結果を発表。「左ヒザ前十字靱帯損傷」で、長期離脱は確実となってしまった。 若林は駒大から昨秋ドラフト4位で入団...
-
広島vs西武“コロナ狂騒”痛み分け…西武は初感染者まで出た
ファンも同情した「引き分け」だった。 27日、ようやく試合が開催された広島対西武戦。新型コロナのクラスターが発生した広島は前日まで5試合が延期となり、実に19日以来、8日ぶりの試合。菊池涼、鈴木誠ら主力が次々に離脱し、チーム...
-
西武はコロナで4度目の巻き添え 試合延期も救いは「連休」
「なんでウチばかり……」と嘆く声が聞こえてくる。 広島で新型コロナウイルスのクラスターが発生して25、26日の西武戦は延期に。3戦目の27日も現時点(25日現在)では開催されるかどうか不明だ。 交流戦の開幕戦がいきなり...
-
西武“先発不安”解消はまだ先…今井と松本好投も計算できず
西武の今井達也(22)が10日の中日とのオープン戦に先発、5イニングを2安打1失点に抑えた。失点は野手の失策絡みで、懸念されていた制球面も四球は1つのみだった。 今井はオフにSNSを通じ、面識のなかったダルビッシュに連絡。助...
-
西武今井が伸び悩む原因を「菊池雄星との共通点」とOB指摘
自分だけのフォームをつくり上げられるか。 西武の今井達也(22)といえば、2016年夏の甲子園優勝投手(作新学院)にして、同年ドラフト1位。しかし、プロ入り後は未成年喫煙などで世間を騒がせ、肝心のピッチングでも伸び悩んでいる...
-
松坂大輔に西武が用意する引退への花道…心折れるまで現役
その日はいつやってくるのか。 松坂(40)が古巣復帰2年目のキャンプを二軍でスタートさせた。昨年7月に頚椎の手術をし、現在もリハビリ中のため別メニュー。初日は、キャッチボールをはじめとした軽めの練習で汗を流した。 【写...