認知症における「肥満パラドックス」は遺伝子の型で異なる

肥満が認知症のリスク因子となることは、世界的に権威のある医学誌「ランセット」でも明記されています。
ただし、それは中年期(45~65歳)の肥満。高齢期(66歳以上)の肥満は、認知症のリスク因子となっていません。高齢の肥満に関しては相反する研究結果が出ており、「高齢期にお…
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