テニス
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A・バーティが電撃引退 …テニス女王の「次の夢へ」が新たな冷戦模様に重く響く
女子テニスのアシュリー・バーティが電撃引退した。 2019年の全仏、昨年のウィンブルドンに続き、今年の全豪では地元選手として44年ぶりに優勝。現役ナンバーワンの引退は2008年のジュスティーヌ・エナン以来で、エナンが肘の故障...
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大坂なおみを泣かせたヤジ「ユー・リアリー・サック!」の“正体”
テニスと言えば「クワイエット・プリーズ(静粛に)」という主審の言葉を思い出す人は多いだろう。野球の打席でも集中力は大事だが、球場でそんなアナウンスはない。テニスはインパクトがすべて、そこを理解して欲しいわけだ。 大坂なおみが...
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大坂なおみが試合中のヤジにメンタル崩壊…異例の「号泣敗戦スピーチ」に反応さまざま
会場が異様な雰囲気に包まれた。 テニスの「BNPパリバ・オープン」。日本時間13日の2回戦に出場した大坂なおみ(24)に、同じ女性の観客から試合中に2度、「ナオミ! あなたは最低だ!」などとヤジが飛んだ。 心ない言葉...
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男子テニス世界ランク1位メドベージェフが看破した価値観の変化
テニス界が揺れている。1月の全豪オープンでは昨年の覇者ジョコビッチが反ワクチンを巡って国外退去となった。今週、ジョコビッチが361週続いた歴代最長の王座をロシアのダニール・メドベージェフに明け渡した。 国際テニス連盟はロシア...
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大坂なおみ世界ランク急降下…進歩の足固めには「負け味」を十分積むこと
ジョコビッチ騒動は取りあえず棚に上げ、テニスの全豪オープンは最終局面を迎えた。 男子はベテランのナダル、女子は地元のバーティの活躍で賑やかだが、昨年のチャンピオン、大坂なおみは3回戦でアマンダ・アニシモバ(米国)にフルセット...
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ダニエル太郎が4大大会で初の3回戦進出 元世界1位マリー撃破の裏にスタイルの変化
病み上がりで復帰途上とはいえ、相手は4大大会3勝に五輪連覇の実績もあるアンディ・マリー(34=英国)。そんな元世界ランク1位を6-4、6-4、6-4のストレートで下したのが世界ランク120位のダニエル太郎(28)だ。 20日...
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ジョコビッチ反撃のノロシ!「精神的苦痛受けた」5億円の損害賠償求め豪政府を提訴へ
コロナワクチン未接種のため豪州から国外退去処分となった男子テニスのノバク・ジョコビッチ(34)が、精神的苦痛を受けたとして豪政府に対し、約5億円の損害賠償を求めて同国連邦裁判所に提訴する。 19日付の英大衆紙サン(電子版)に...
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大坂なおみに“嫉妬”包囲網!全豪V2ロードは強敵だらけ、ライバルが強化する3つの策
「きょうはリターンが良かった。オフの間にしっかりと取り組んできたことが出せている。(第2セットで3-4とリードされたときは)自分にガッカリした。タフでも楽しむこと、一ポイント一ポイント、頑張ると自分に言い聞かせた」 前年覇者の...
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ジョコビッチ国外退去の波紋…豪州の厳格判断で仏英米グランドスラムも追随の可能性
火種はくすぶりそうだ。 男子テニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(34)が、新型コロナウイルスワクチン未接種を巡り、全豪オープン(OP)が開催される豪州から国外退去を命じられた問題。2度に及ぶビザ取り消しの撤回は認めら...
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“全豪の鬼”ジョコビッチは出場かなわず…さらに今後3年間入国禁止の大ダメージ
政府の決定を不服として起こした2度目の訴訟も実らなかった。 男子テニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)がビザ取り消しに異議を申し立てていた問題で16日、豪州の連邦裁判所は訴えを却下した。 これに...
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ジョコビッチ再び豪入国ビザ取り消し…男子現役最強が集中砲火を浴びるナゼ
泥仕合になりそうな雰囲気だ。 オーストラリアのホーク移民相は14日、世界ランキング1位でワクチン未接種のジョコビッチ(34=セルビア)のビザをまたしても取り消した。「公益と健康と秩序のため」(同移民相)だという。 ジ...
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全豪OPついに開幕…政治まで絡んだ「ジョコビッチ事件」の真相はヤブの中
テニスの全豪オープンが始まる、ようだ。 ノバク・ジョコビッチの入国をめぐり敵意が火花を散らす異様な雰囲気だが、ポイントはチャンピオンの個性と南半球という舞台の特殊性だろう。 ジョコビッチは通算9勝、目下3連覇中という...
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二転三転ジョコビッチ入国許可も…全豪出場なら他の選手たちは戦々恐々?
「政府の措置に合理性がない」とのことだ。 10日、新型コロナのワクチン未接種を理由にビザを取り消され、豪州への入国を拒否されていた男子テニスのジョコビッチ(34)を巡り、豪州の裁判所が入国を認める判決を下した。 これに...
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全豪OP4連覇狙うジョコビッチ 特例から一転「ビザ取り消し入国拒否」の全舞台裏
外交問題にも発展しかねない。 6日、男子テニスで世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)が豪州への入国を拒否された。 ジョコビッチは4連覇のかかる全豪オープン(OP)出場のため豪州入り。しかし、新型コロ...
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大坂なおみ全豪OPで女王復活の可能性は? 4カ月ぶり復帰戦は世界61位の若手に辛勝
「昨年は全仏の途中棄権やメンタルヘルスの問題などもあって、世界ランクは13位まで落ちた。そんな彼女にとって、得意なハードコートの全豪を勝って、復活したいという気持ちは非常に強いと思う」 こう言うのはスポーツライターの武田薫氏。...
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大坂なおみ「日清食品」契約解除でもビクともせず 逆に国内外企業の争奪戦に発展必至
メンタルヘルスを理由に戦列を離れていた女子テニス元世界ランキング1位の大坂なおみ(24=現13位)が日本時間4日、連覇がかかる全豪オープン(17日開幕)前哨戦のメルボルン・サマー・セット1で復帰。第1シードに入り、1回戦で世界61位...
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彭帥さん問題どうなる? IOCバッハ会長と“渦中”の張高麗元副首相は仲良し
中国の女子プロテニス選手の彭帥さん(35)が「チャイナ7」といわれる中国共産党の最高権力者の1人だった張高麗元副首相(75)から「性的暴行を受け、不倫関係にあった」と自身のアカウントで中国版ツイッター・ウェイボーに投稿した後、所在不...
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中国女子テニス彭帥の「SNS問題」をいきなり人権問題や五輪ボイコットに結び付ける危険
「女子テニスのトップ、ほうすい選手」と言うから誰かと思えば、中国の彭帥だった。英語表記はPeng Shuaiで2013年のウィンブルドン・ダブルスで優勝し、発音はポン・シュァイ。伊達公子ら日本選手は「ポンちゃん」と呼んでいた。 ...
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ジョコビッチ「1強時代」の幕開け 2カ月間の休養で完全復活
ノバク・ジョコビッチ(34)が、男子テニスのマスターズ最終戦、パリ大会を記録ずくめで制した。準決勝で勝った時点で年間ランキング1位を確定させ、これがピート・サンプラスを抜いて史上トップの通算7度目。決勝で若手の旗頭メドベージェフを逆...
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ツアー最終戦に大坂なおみも不在…「女王」が「女王」でない現実の受け止め方
眞子さまが結婚した。末永くお幸せにとしか言いようがない。眞子さまは父の秋篠宮殿下に続く日本テニス協会の第2代名誉総裁で、結婚を機に妹の佳子さまが名誉総裁に就任した。姉妹のテニス姿を拝見したことはないが、上皇ご夫妻のテニス愛はつとに知...
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錦織圭は世界ランク53位 10年ぶりにあり得る「予選スタート」は逆にプラス
4大大会を終えて、テニスツアーはシーズン終盤へと入った。フェデラー、ナダルは既に今季の活動を切り上げ、全米で年間グランドスラムを逃したジョコビッチも休養を取り、ツアーファイナルまで動きそうにない。30代後半に入った3強が現役を諦めた...
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スポーツ界の「withコロナ」来年以降も混乱必至! 反ワクチン派・ジョコビッチの今後は…
こんな「規定」が増えるかもしれない。 コロナ禍が収束しない豪州。テニスの全豪オープンの会場があるビクトリア州メルボルンは8月5日からロックダウンが続く。同州は1日、スポーツ選手にもワクチン接種の義務化を発表した。テニスジャー...
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大坂なおみツアー離脱ウラに「世界一稼ぐ女子アスリート」の看板…TV鑑賞でも勝手にお金が振り込まれる
ボヤキはもっともだ。女子テニスの大坂なおみ(23=世界ランク8位)が、パリバ・オープン(10月6日開幕)を欠場する。22日に主催者が発表した。 大坂は、12日に閉幕した全米オープン3回戦で敗退後、「少しツアーを離れる」と言っ...
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全米OPメドベージェフが4大大会初V…ジョコビッチは年間GS逃がす
テニスの全米オープン(ニューヨーク)は12日(日本時間13日)、男子シングルス決勝を行い、世界ランキング1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)が同2位で第2シードのダニール・メドベージェフ(25=ロシア)に4―6、...
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ジョコビッチ年間GS達成まであと2勝 原動力はフェデラーとナダルへの嫉妬心
「今回の全米に勝つことは、彼にとって特別な意味がありますから」 こう言うのはスポーツライターの武田薫氏。 「彼」とは日本時間9日の全米オープンテニス男子シングルス準々決勝に勝利、年内の4大大会を全て制覇する年間グランドス...
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大坂なおみは得意の全米OP敗退で涙の会見…必要なのは「休養」より多くの「敗戦」
「しばらく競技から離れようと思っている」 大坂なおみ(23=世界ランク3位)が、全米オープンテニス女子シングルス3回戦で同73位のフェルナンデス(19=カナダ)に敗退。試合後の会見で涙ながらに発した言葉が波紋を呼んでいる。 ...
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錦織圭はジョコから1セット奪うも全米3回戦敗退…5セットマッチでまた“息切れ”露呈
出だしは良かった。日本時間5日の全米オープンテニス3回戦で、年間グランドスラムを目指すジョコビッチ(34)から第1セットを先取した錦織圭(31)。 早めに仕掛けるいつものスタイルではなく、深いショットでラリーに持ち込み、相手...
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錦織圭は競り勝って3回戦進出 世界ランク1位ジョコビッチと対戦へ
テニスの全米オープン(ニューヨーク)は日本時間3日、男子シングルス2回戦を行い、世界ランキング56位の錦織圭(31)が同61位のマッケンジー・マクドナルド(26=米国)と対戦。セットカウント3―2で下して3回戦進出を決めた。 ...
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“トイレ男”チチパスにコーチング疑惑が浮上 テニス界のルール違反はそれでもなくならない
トイレ休憩が物議を醸している。 先月30日に開幕したテニス全米オープン(OP)の初戦に勝ったステファノ・チチパス(23)が8分間のトイレットブレークを取った。これに、対戦相手のアンディ・マリー(34)が「長すぎる」と批判した...
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錦織圭が全米OP2年ぶり初戦突破「右肩は問題ない」…2回戦は世界ランク61位の米選手
テニスの全米オープン(ニューヨーク)は日本時間1日、男子シングルス1回戦を行い、世界ランキング56位の錦織圭(31)が同113位のサルバトーレ・カルゾ(28=イタリア)をセットカウント3―1で下して、2回戦進出を決めた。 錦...