自宅の空き巣被害でわかった “独身貴族”志村けんの私生活
この空き巣騒動は思わぬ方向に盛り上がりを見せる。志村宅に向かった取材陣に対し、留守を預かる家政婦が志村宅の家の間取りを丁寧に教えたばかりか、「志村はダックスフントを抱いて寝ている」「前に付き合っていた28歳の美人モデルはここ数カ月見かけていない」など内情を事細かに暴露してしまった。日頃から私生活を明らかにしないことで知られる志村だが、思わぬところから日々の暮らしぶりがさらされるハメに陥った。
しかも、その家政婦が20代半ばのカワイイ女性だったことから、「志村の新しい彼女ではないのか」との臆測も飛び交った。
近所の住民から「以前は年配の女性が勤めていたが、今年に入ってから若い女性に代わった」「家政婦さんは他にもいて、入れ代わり立ち代わり来ますよ」などの証言が相次いだ。早々と“空き巣より気になる志村家の家政婦”と報道した新聞もあったが、志村が家政婦と交際していた事実はなく、内情をうっかり口にした家政婦は事務所から怒られたという。
飼われている3頭の犬“志村犬”も話題となった。志村宅では「一緒に寝ている」というミニチュアダックスフントの他、ゴールデンレトリバー2頭も飼われていたが、事件当日、まったく吠えなかったことが週刊誌に取り上げられた。会見で志村は「ゴールデンレトリバーは人懐っこいんですよね。警察の方とも遊んでいましたから」と語った。11年7月には特に可愛がっていたレトリバーの「大輔」が死んだことが報じられた。