後に告白本を出した奥菜恵の“セレブ離婚”
<2005年7月>
04年2月、24歳でサイバーエージェント・藤田晋社長と結婚、玉の輿婚と騒がれた奥菜恵。わずか1年半後の05年7月22日に電撃離婚したが、離婚理由ははっきりせず、マスコミの間で過激な報道合戦が繰り広げられた。
02年秋、友人との食事会がきっかけで知り合った2人は11月に写真誌にキャッチされて交際宣言した。1年3カ月の交際期間を経て挙式、奥菜に対して玉の輿狙いと揶揄(やゆ)する報道もあったが、披露宴では酔った藤田氏が「生まれてきて30年、今が一番幸せです!」と絶叫したほどで、会社の株価も急上昇と公私ともに順風満帆だった。資産240億円ともいわれる藤田氏との結婚を世間はセレブ婚ともてはやした。
結婚後、芸能活動をいったん休止していた奥菜だが、1年後の05年2月に突然復帰。これをきっかけに不仲報道が相次ぐようになる。夜中にひとりでDVDを借りたり、六本木周辺を歩いたりする姿が報じられ、週110時間労働を自らに課す藤田氏とは“週末婚”状態。離婚も時間の問題といった報道が頻繁になる。