外スッキリ、中ボロボロ…35キロ減量したカイヤは危ない
タレントのカイヤ(51)が体重35キロ減に成功したそうだ。13日に都内で行われたダイエットサプリの発売イベントで、そこそこ均整の取れたカラダを披露した。
カイヤは「恋人候補は6人。毎日だいたいデートしてる。<あなたといないと生きていけない>と言われたら、(別居中の夫、川崎麻世と)離婚するかも。本命はいるけど内緒。あと10キロは痩せたい!」なんて終始ご機嫌だった。
川崎の度重なる浮気に耐えかねて激太りするんだろう、カイヤはこれまで何度もダイエットに挑戦している。11年には200日以上の断食で約20キロ減。翌年にはテレビ番組の企画で塩ヨーグルトダイエットに取り組み、6キロ減。そして今回は35キロ減。要するにリバウンドを繰り返してきたわけだ。外見はスッキリしても、カラダにはよくない。横浜創英短期大の則岡孝子名誉教授(管理栄養士)が警鐘を鳴らす。
「その人の体重に関係なく1カ月に2キロ以上、年間24キロ以上の減量はやめた方がいい。健康を保つのに必要な栄養素を取れない恐れがあります。筋肉量が落ちて内臓機能が低下し、免疫力も落ちます。さらに痩せたからと普通の食事量に戻すと、基礎代謝が低下しているので、ダイエット前より太りやすい。体内に脂肪だけが増え、脂肪肝や動脈硬化を招きます。これらは心筋梗塞や脳卒中など命に関わる病気のリスクを高める。急激な減量とリバウンドは、非常に危険なのです」
カイヤも中身はボロボロかもしれない。