“国民的美少女”吉本実憂「自分に興味なく、話すの嫌だった」
剛力彩芽と同様、さらなるブレークが期待されているのが吉本実憂(17)。12年夏に行われた「第13回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを獲得。その勢いで13年は同コンテストに出場したメンバーで構成される「X21」のリーダーに抜擢され、多忙な一年を過ごした。14年はどんなイメージを描いているのか。
「私にとって2013年は忘れられない一年だと思います。もともと人見知りで初対面の人と話すことすら嫌いだった私が、いろいろな芸能界のお仕事を通じ、殻を破れるようになった年だったからです。
芸能界入りのきっかけとなった国民的美少女コンテスト前の私は本当に内向的で。あまり自分に興味が持てず、自信もなかった。コンテストでグランプリをいただき、『X21』のリーダーとして番組に出演させていただくことが決まってからも、周囲に溶け込めない日々が続いていました。そんな時、マネジャーさんに言われたのが<少しずつ壁を破っていこう>という一言でした。それまでの私はダンスも演技も漠然と目の前の仕事にぶつかるだけで失敗ばかり。時にはその失敗を引きずり、トイレでひとり涙を流すこともありました。だからこそ、一気に何かをやろうとするのではなく、<少しずつ努力しながらやればいい>と。そう考えはじめたら、リーダーとしての重責やプレッシャーも少しずつなくなり、人見知りも改善されていきました。そう実感できたのが13年。私にとっては大きかったと思います」