大谷翔平「パパ1号」お預け…3打数無安打1四球にドジャース指揮官「気持ちが入り過ぎていた」
大谷は日本時間21日のレンジャーズ戦で「父親リスト」から復帰。「1番・DH」で、3試合ぶりのスタメンに名を連ねたが、相手先発右腕で今季ここまで3勝0敗と好調なマーレに苦戦した。外角低めの変化球に対応しきれず、3打席とも無安打。八回の第4打席で日本ハム時代の同僚マーティンから四球を選んで出塁したが、パパ1号本塁打はお預けとなった。
前日の深夜に遠征先のテキサス州アーリントンでチームに合流した大谷。この日の試合前にクラブハウスに姿を見せると、山本由伸、ベッツらチームメートとグータッチを交わすなど相次いで祝福を受けた。
試合後、報道陣の前に姿を見せなかった大谷に代わってメディアに対応したロバーツ監督は「とても積極的だった。2日間、試合から離れていたから、気持ちが入り過ぎていたと思う」と振り返った。待望の第1子が誕生したことで打撃への影響については「状態はいいと思う。彼はあまり表に出さないが、エネルギーみたいなものに関しては毎日、同じような感じだ」と話した。
今永昇太が先発する次戦23日のカブス戦でパパ1号なるか。