「報ステ」に異例の抜擢 “大出世”春香クリスティーンの評判
“日本版ニュースショーの先駆け”にデビューすることが決まった。
春香クリスティーン(22)が22日放送の「報道ステーション」(以下「報ステ」=テレビ朝日系)に出演する。同番組は金曜日のみ週替わりでゲストコメンテーターを呼んでいて、これまで東大教授の姜尚中氏(63)、作家の江上剛氏(60)、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(74)といった識者たちがそのイスに座ってきている。春香はこのゲスト枠でおそらく「最年少」。しかも、女性タレントでは異例の抜擢だ。
日本人の父とスイス人の母の間に生まれた春香。12歳のころから日本に憧れ、父の出した「学校の成績を落とすことなく(TOEFL、TOEIC、漢検など)5つの検定に合格したら行ってもいい」という条件を1年でクリアして08年に単身来日。上智大学文学部新聞学科に進学し、12年ごろに「政治家の追っかけタレント」としてブレークする。
全国ネットのレギュラー番組は4本。そのうち「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)、「Nスタ」(TBS系)の2本は報道系情報番組。単発で「ウェークアップ!」(日テレ系)や選挙特番に出演している。5日に放送された「言いにくいことをハッキリ言うTV」(テレ朝系)では、地方議員に質問する記者として出演。「最も聞きにくい質問を上手に聞き出せた人」に選ばれ、“政治記者”としての才能も発揮していた。