クレイジーケンバンド横山剣が語った“ビンテージカー愛”
で、18歳のとき免許を取って初めて買ったのが、オールズモビル・カトラス。7500㏄あるアメ車です。安いから買っちゃったんですが、すぐ壊れるし修理代がバカ高い。当時、昭和50年代前半ですが、ミッションがイカれて20万円ナリ! ガソリンは凄く食うので、スタンドではいつも、『すいません。1000円分お願いします』って言ってました」
■思い出せるだけで30台
2台目はカトラス442。以来、「思い出せるだけで30台ほど乗り換えた」と笑う。
「今は、競技用のオースチン・ヒーレーとキャデラックCTS、家族の移動用でエスティマのハイブリッドの合計3台。実は、ついこないだ1963年型のシボレー・ノバを泣く泣く手放しまして……。ヨメには『3台でも多い』と言われています。
ただね~、車に乗ってると詞や曲のアイデアが浮かぶんです。しかも、キャデラックとヒーレーではひらめくイメージが違う。だから、車はやめられないんです」