林修先生vs東新 衝突の背景に“社長のワンマン体質”!?
「今でしょ!」でブレークした林修先生に何が起きたのか。所属している東進ハイスクールとの間でトラブルが発生しているのだ。
発端となったのは、21日の林氏自身のブログ。「ご質問にお答えします」と題して、〈僕は一切作成に関わることはありません〉〈理由は、東進の模試作成を担当する部署の職員たちと、模試に対する考え方の乖離があまりにも大きく、一緒にやっていくのは不可能と判断したからです〉と書き込んだのだ。
突然のトラブル告白に、ネット上では「予備校講師を辞めるのか」と大騒ぎ。翌日のブログで〈今回、考え方の相違から、模試事業本部に対する問題提供は停止しましたが、今後も東大特進の授業においては、僕の作ったオリジナル問題を使用し続ける予定です〉と“辞職”を否定する事態となった。
背景には、模試のクオリティー低下があったようで、模試を受けた学生らから林氏のブログに問い合わせがあったという。ブログでは、〈東進の模試担当職員の考える「クオリティ」は、僕の考えるそれとは、どうも違うのです。(一つ例を挙げれば、少しでもいい問題にしようとこだわる僕に対して、「穴があかないことが第一だ」と言い放たれたときは、本当に驚きました)〉ともつづっている。