ネットで話題 御嶽山噴火を言い当てた“予言者騒ぎ”の真相

公開日: 更新日:

 この一連の質問に対し、ツイッターでは「何これ?予言なの?」「この人は未来を見ているのか、未来から来た時空旅人か?」などと驚きの声が相次いだ。

 コトの真相が気になるところだが、実は、ネットでこの一件が騒ぎになった28日夜以降、渦中の“予言者”に対して、<御嶽山噴火をどうやって予言したのですか>などとする質問がヤフー知恵袋で相次いだ。

 すると、渦中の人物はぶつけられた疑問に、しっかりと回答している。

<確かNHKだったかのローカルニュースで御岳が久々水蒸気爆発したと。で知恵袋でどのあたりか知りたくて質問したわけです>

 質問を投稿する前日の9月11日、NHK東海は、御嶽山で火山性の地震が増えていること、気象庁が火口付近で火山灰などの噴出に注意するよう呼びかけてること、などを報じていたらしい。

 ちなみにこの人物、自身の書き込みによると、「火山をこよなく愛する火山オタク」「ただ、行く先々で噴火が起きて予定が狂って困っている」という。お盆に訪問予定だった鹿児島県の口永良部島も噴火したために断念したそうだ。そのため、今度は<富士山は危ないですか?><次はどちらの山へ行かれる予定ですか?>と質問攻めに遭って、困惑している様子だ。

 いまや、すっかり有名人か。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇