「女になれば聖子ちゃんに…」 かまだ聖子が語る整形貧乏時代

公開日: 更新日:

 松田聖子のソックリタレントは多数いるが、ニューハーフは彼女だけ? しかし、変身のおかげで貧乏になったという。

 父がバンドマンで昔は歌番組や歌手のバックでトランペット奏者を務めていて、母も音楽をやっていたので音楽一家でした。休みの日にはレコードが一日中流れたり、演奏したり。だから、私は物心ついてから歌ばかり歌ってました。21年前の養成所時代にミュージカルの初舞台に立ったとき、「歌って踊って芝居できる」ミュージカルが大好きになり、オーディションを受けては舞台に立ってました。

 物心ついてからもうひとつ好きだったのが男性。私は見た目は普通の男のままで男が好き。つまりゲイでした。でも、20代のころはカミングアウトしたら限られた役しかこない気がして、ヒタ隠しにしていたんです。知っているのは付き合っている彼氏だけ。

 チケットノルマを果たせず借金したので、喫茶店とかテレクラの電話受け付けでバイト。水泳の先生もやりましたけど、給料安かったし、モテなかったですよぉ。男ぶっても無意識にナヨナヨしてたから、女性には「男を感じない」と言われてました(笑い)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動