現場で“女王様待遇”も…武井咲に数字が伴わないジレンマ
弱冠20歳ながら、立て続けに主演ドラマが放送されている武井咲。この秋も作家・森博嗣のベストセラーミステリーのドラマ化作品「すべてがFになる」でヒロインの理系女子大生を演じている。これが、今年に入って3本目の主演作。はた目にはまさにドラマ界の「若き女王」というべき存在に躍り出た。
同ドラマの制作発表会見でも、4年ぶりに共演した12歳年上の綾野剛に対して臆することなく「(4年前は)透明感がある方だなって思ってましたが、今はダークなイメージ」と言い放ってあっけらかん。そして、「(お嬢さまという設定上)同じ洋服は着ないので、綾野さんに欲しいコートをおねだりしてます」と話すと、綾野も思わず「何とかしましょう」と苦笑いだった。
撮影中、スタッフや共演者が困らないようにと、座長役の綾野は「綾野商店」と呼ばれる屋台をつくり、食品・日用品をタダで提供していて、そこには駄菓子やカップ麺も用意されているという。
「そうしたジャンクな食べ物は、好き嫌いが激しい武井を気遣って綾野が用意したといわれています」(芸能ライター)