武井咲と同期 国民的美少女グランプリ女優が芸能界を引退
米倉涼子や上戸彩、武井咲らを輩出した全日本国民的美少女コンテスト。その第11回大会(2006年)で栄えあるグランプリを獲得した女優の林丹丹(はやし・たんたん=24)がひっそりと芸能界を引退していたことが日刊ゲンダイの取材で明らかになった。
林は1989年7月、大阪生まれ。父親が日本人、母親が中国人のハーフで、高校時代に同コンテストでグランプリを獲得して芸能界デビュー。大阪の府立高校から東京の堀越高校に転校し、芸能コースは主席で卒業したという才媛だ。同期には審査員特別賞を受賞した忽那汐里(21)、田中莉香子(20)、演技部門賞の宮崎香蓮(20)、モデル部門賞およびマルチメディア賞の武井咲(20)がいる。
■人気ドラマ「ドクターX」にもレギュラー出演
芸能活動は順調で、得意の中国語を活かし、07年には日本中華年のイメージガールにも選出。着実にドラマや映画出演を重ね、事務所の先輩の米倉涼子のヒットドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」のファーストシリーズ(2012年)にもレギュラー出演。今後が嘱望されていたが、この1年ほどは目立った活動がなかった。