喧嘩プロレス“組長”二瓶一将は元横綱・曙とステーキ店経営
それにしても、だ。おっかない風体は相変わらず変わらない。
二瓶さんが道の向こうから歩いてきたら、100人中100人が脇に寄り、うつむいてソッとすれ違うだろう。
「ハハハ、ネットなんか見てると、いまだにいろいろいわれてるみたいだね。こっちもニコニコ愛嬌ふりまきながら歩いてるわけじゃなし、フツーにしてるだけでこわもてに見られちゃうんだから、仕方ないわ。そう、今も毎月10回は職質されるかな。去年3月の16回が月間最多記録だよ。この前なんか午前と午後、同じパトカーに止められて職質された。しかも助手席の同僚に向かって、“ほら、この人怖いだろ”だって。温厚なオレもさすがに怒ったよ」
横浜みなとみらい地区にある高層マンションに一人暮らしだ。
「昼は五反田のKANTORA、それから荻窪のアケボノステーキ、夜はまた五反田に戻り、メデューサの女のコの愚痴を聞いてやり、自宅まで送る。毎日が朝4時帰りさ。こんな調子じゃプロレスのトレーニングができるはずがない。ってゆうより、オレにとってはより大事な婚活の時間がまったく取れない。ホント、どうにかして欲しいね」