喧嘩プロレス“組長”二瓶一将は元横綱・曙とステーキ店経営
「最初はフランチャイズ展開して、手っ取り早く店を増やしていこうと考えてたんだ。だけど、やめた。たとえフランチャイズ店でも仮につぶれたとなれば、横綱のイメージダウンになるだろ。だから、慎重にいこうと、今は直営店に絞ってるよ」
その代わりに「アケボノステーキ」だけではなく、「アケボノラーメン」「アケボノバーガー」「アケボノカレー」と業態を4種類に広げ、いずれは全国制覇を目指しているそうだ。
商売っ気タップリな二瓶さん、そういえば09年には両国国技館そばに「ワールドちゃんこ朝青龍」を開店し、さらに五反田でデリヘル「メデューサ」、韓国ダイニング「KANTORA」を経営するなど商才を発揮してきた。
「引退したプロレスラーが飲食店を始めるケースは多々あるよね。でも、オレの場合、18の時、川崎駅前で始めたスナック『歩』がそもそものスタートだもん。飲食業のキャリア31年、プロレスはせいぜい20年だから、どっちが本職なのか、自分でもわかんないよ」
プロレスのマットは12年8月、新宿フェイスであった大仁田厚興行以来、ご無沙汰が続いている。