「宙ガール」刊行の篠原ともえ 「“星の王子様”いまはいない」

公開日: 更新日:

――最近は衣装デザインの仕事も多い。

「ユーミンさんの衣装をやらせてもらったときは、(松任谷)正隆さんのラジオで衣装の話で盛り上がって、その場で大抜擢。後から聞いたユーミンさんはすごくびっくりしていました(笑い)」

――ファッションといえば、ドラマ「ファーストクラス」にも出演して話題に。

「『ファーストクラス』は楽屋が常に女子会でキャピキャピした感じなんですが、(撮影の)空き時間にセットの中でお裁縫をしていたら、シシド・カフカちゃんや沢尻エリカさんが『私もやりたい』と。『じゃあ、今度お好きな生地を持ってきてください』と言ったら、沢尻さんが持ってきたのがプライベートで着ていた星柄のワンピースの生地だったんです。沢尻さんは“世界一、星が見える場所”といわれるニュージーランドのテカポにも行かれたくらい星好きみたいで。ワンちゃんのお洋服を一緒に作って、『初めて裁縫をやった』と喜んでいました」

――オススメの星空観測スポットは?

「よく『都内では星が見えない』なんていうけど、スカイツリーでは地平線ギリギリまで空が見えるし、オリオン座の下に『カノープス』という見ると長生きできるという“長寿星”があるんですが、これは都内でも見えるのでぜひ。今年でデビュー20周年なので『カノープス』に芸能界長寿の願いを込めたい。あとは、お洋服とかイラストとか『シノラー』を形にしてきた作品を一挙に展示する『シノラーフェスティバル』ができたらいいですね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出