デビュー20周年 大復活した篠原ともえがたどった紆余曲折
90年代に妙なハイテンションと奇抜なファッションで「シノラー」ブームを巻き起こした篠原ともえ(35)。しかし、レギュラー番組「LOVE LOVE愛してる」(フジテレビ系)の終了とともにお茶の間からはフェードアウト。その後は台湾での泥酔騒動、中村獅童(42)との熱愛と破局といったスキャンダルしか話題にならなかった。
それが昨年あたりから、沢尻エリカ(28)が主演したドラマ「ファーストクラス」、能年玲奈(21)の主演で現在上映中の映画「海月姫」に出演するなど露出が増え始め、女優として以前にも負けないほどの存在感を示している。
演技もさることながら、世間を騒がせているのは篠原の美貌。沢尻とのツーショット写真をネットにアップするや「お2人とも超キレイです!」、能年とのツーショットを公開すれば「能年ちゃんよりキレイ」とネット上は絶賛の嵐。しかも活躍は女優にとどまらない。松任谷由実(60)のコンサートのステージ衣装のデザインを担当したり、今月16、17日にはコンテンポラリーダンスの公演「モダン・タイムス」に出演し、衣装ディレクターも兼任。趣味の星の観察でも昨年12月に著書「宙ガール篠原ともえの『星の教科書』」(講談社)を出版してしまった。