体調復活…加藤茶のクスリは綾菜夫人との“赤ちゃんプレー”
予想外に元気な姿に報道陣からは驚きの声が漏れた。
21日、「GTアカデミーby日産×プレイステーション2015」のイベントに登場した加藤茶(72)。黒のレーシングスーツ姿で妻の綾菜(26)とともに現れると、ゲーム体験では軽快なハンドルさばきを披露しながら「やったぜ、カトちゃん!」と絶叫した。
夫婦揃ってイベントに出席するのは12年12月以来のこと。加藤は昨年6月、「鶴瓶の家族に乾杯」(NHK)でロレツの回らない様子が放送され、健康不安説が浮上。その原因といわれていたのが、45歳下の若妻が作る高カロリーの食事。高齢の加藤にとって味付けの濃い日々の献立は、ブログにアップされるたびに批判の的に。「毒嫁」「後妻業」とまで叩かれた。しかし、体調不良の理由について加藤は「薬が合わなくてね。去年は入退院を繰り返して本当にヤバかったけど、今は何ともない」と完全復活をアピールしていた。
結婚生活も4年目に突入。恋愛離婚カウンセラーの山崎世美子氏は夫婦円満のワケをこう分析する。
「年齢がここまで離れている場合、男側にとって嫁という感覚ではなく“大事な宝物やおもちゃ”という感覚なんだと思います。男は年をとると子供に帰るので、手放したくない思いは若い人よりも強い。その分、大事にする。お互いのメリットとしては、例えば夫は若い子と付き合えて刺激になるし、妻はスッピンでいても年齢が離れているおかげでいつでも『かわいい』と言ってくれるため、ビジュアルに気を使わなくていいので楽。それに、70を過ぎていれば早く寝るから妻は夜に遊びに行けるし、夜更かしで昼間眠くなっても夫も眠くなるから一緒に昼寝できる。夜の生活も、夫が体力に自信がない分、若い男にはない丁寧さがあるので、良い関係も築きやすいのでは」
この日のイベントでは綾菜が加藤の耳のウラをかぎながら「赤ちゃんのニオイがする。カトちゃんは牛乳をよく飲むんで。すっごいミルクのにおいがします」とうれしそうに話す一幕も。介護ではなく、育児気分での“赤ちゃんプレー”が結婚生活円満の秘訣かもしれない。