日村ネタが次第に叩かれ…神田愛花アナはなぜ「炎上」した?
別に堂々としていればいいのに、女子アナ定年と呼ばれる年だから次の就職先=結婚への空気づくりに必死なのではと、批判的な意見も日増しに増えた。
そして、6月に出演したバラエティー番組で、3つの条件を出されて母親に結婚を反対されていると明かしたことで炎上。母親が出した条件、「高学歴」「生まれつきのお金持ち」「見た目が速水もこみちみたいであること」が、「何様のつもり」「偉そうに、じゃあ別れれば」「お宅の娘さんにそこまでの値打ちはない」と袋叩きにされた。
これまでにもテレビ番組で、「頭が良さそうに見せるため眼鏡をかける」と言ったり、女性芸人を指して「みなさんお奇麗」と発言したことで、実は同性、特にお笑いファンから反感を持たれていたことが一気の炎上につながったようだ。男性とみられる意見には、「他人が口を挟む問題じゃない」「許してやれよ」「とやかく言うなんてファン失格」と、炎上をたしなめるものが目についたほどだ。
神田はいわゆる天然キャラだというが、目立つ存在である以上、やはり発言の線引きは計算すべきだろう。恋は秘するが花、である。
(ITジャーナリスト・井上トシユキ)