テレビ「ご意見番」世代交代も 松本人志の発言が共感呼ぶ理由
芸能界の“ご意見番”といえば、歌手の和田アキ子(65)やタレントのテリー伊藤(65)、ビートたけし(68)などが名を連ねるが、松本の発言スタイルは独特の切り口にある。もちろん賛否あるものの、<変に専門家気取ったコメンテーターよりは、切り口もおもしろいからいい><お偉いさんの意見よりも的を得ている>といった評価が目立つのだ。
松本は以前、同番組で「すっとんきょうなことをたまに言わないとダメなんですよ。違う角度から」と視聴者から求められる自身の役割について語り、「長いものに巻かれろ的なことを言おうとしたら、非常に簡単なんですけど、やっぱり波風立たせないといけない」と決意を示していた。
ちなみに「ワイドナショー」は、番組満足度などで同時間帯の「サンデー・ジャポン」(TBS系)へ迫るなど、松本の発言が“好循環”を生んでいる。