森進一「紅白」卒業も…歌唱力継いだ“息子”に高まる期待
親権は昌子にあるが、長男の活躍も父親として朗報だろう。13歳のときにジャニーズ事務所に入所。グループに所属して活動していたこともあったが、3年ほどで退所。その理由について「親の七光みたいな感じで見られるのが悔しかった」という話が伝わってきている。
その後、親と比較されないロックの世界に自力で入った。現在、ロックグループ“ONE OK ROCK”のボーカル・Takaとして活躍。作詞・作曲も手掛ける。唇は父親似、優しそうな目は母親似のイケメン。そんなビジュアル面よりも“凄い”と絶賛されているのが両親の遺伝子を受け継いだ歌唱力。
2世タレントは親の七光による話題性が先行。伸び悩む傾向にあるが、森親子はジンクスを破る勢い。父親の後継者として息子が「紅白」に出場する日も遠くない。
(ジャーナリスト・二田一比古)