メリー副社長激白の波紋 SMAP反逆の4人を待つ“飼い殺し”
ジャニーズ事務所に背いた者への見せしめの場となった「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)での生放送謝罪会見。その舞台裏が徐々に明らかになってきた。
中居正広(43)のリーダー降格と、解散回避の立役者となった木村拓哉(43)の主導で今後のSMAPが動いていくことが明示された場だったが、けさの一部スポーツ紙によると、当日は中居ら4人と木村はフジテレビ内の楽屋も別々。しかも、草彅が発した「ジャニーさんに謝る機会を木村君がつくってくれた」という仲介に対する謝意は当初、中居が言うはずだったが、固辞したため草彅が代わりに話すことになったというのだ。
中居は会見で憮然とした表情で手を前で組み、まるで自身の気持ちを押さえつけるように手をつねるしぐさが印象的だったが、今回の処置に納得していないことがよくわかる。
「当日はスタジオに事務所の後継者である藤島ジュリー景子副社長(49)も姿を見せており、キムタク以外の4人は渋々であれ、ジャニーズへの忠誠をテレビ画面を通じて誓わされたようなもの。今後はSMAPというグループは存続すれども、中居ら4人の個人活動はペナルティーとしての自粛も含めて大幅にセーブされる。5本の単独レギュラーを持つ中居だって例外じゃありません。チーフマネジャーが退社した以上、4月改編がどうなるかは不明だし、新規の仕事は他のグループに振り分けられる可能性が高い。事務所との契約が切れる9月以降の処遇は“飼い殺し”状態でしょう」(芸能関係者)