新「クロ現」で最年長キャスター 伊東敏恵アナの土壇場力

公開日: 更新日:

 4月4日スタートの「クローズアップ現代+」の新キャスターに抜擢された。「ジャーナリズム」精神を大事にしながら、“知りたいことを、より「早く」、「深く」、そして「リアル」に…”がキャッチフレーズ。最年長の伊東を先頭に、鎌倉千秋(37)、小郷知子(37)、松村正代(34)、井上あさひ(34)、久保田祐佳(33)、杉浦友紀(32)ら7人の女子アナが、交代制で務める。

 先頃行われた発表会見で、伊東は「複数のキャスター制で、専門性をシェアして、役割をそれぞれ分担していくことで、私のように子育てをしながらでも、夜10時台の番組に関われる、社会に発信できる番組に携われる機会を頂戴できた。このワークシェアリングの進化形、成功だったよねと言われるように、それぞれの専門性を磨いて、自分の視点を持って番組に臨みたい」と語るなど大いに意気込んでいる。

 前身は23年続く報道番組「クローズアップ現代」。伊東は時事問題に強く、生放送にも慣れている。派手さはないが、真面目で安定感があることから、手堅さを期待されての起用となった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁