“米倉&篠原”お休み中も…国仲&広末“W涼子”がさえないワケ
ここ10年の連続ドラマで、“数字を持ってる女優”といえば米倉涼子と篠原涼子の“ダブル涼子”だが、忘れられそうな2人の涼子がただいま奮闘中だ。
広末涼子(35)は連ドラ「ナオミとカナコ」(フジテレビ系)が初回7.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)、今週の最終回が6.8%とコンスタント(?)に低視聴率。犯罪絡みの暗い展開はあまり注目されないままで終わったし、平成生まれの視聴者には「いまさら広末?」なんて声も。
お粗末だったのは12日の2時間ドラマ「地方紙を買う女」(テレビ朝日系)。広末は作家(田村正和)を惑わす銀座のクラブのホステス芳子という古くさい役。
黒いドレスから脚を出して頑張っていたが、店で田村とチークダンスしながら、「芳べえ(自分のことをそう呼ぶ)を抱いたら、わかるわよ……」とかささやいて迫っても、舌足らずの声で色気のないせりふ回し。丸顔が腫れぼったいから、米倉のような悪女の雰囲気がない。
もうひとりの涼子は国仲涼子(36)で、その2日後に2時間ドラマ「民間科捜研」(TBS系)に主演。人気ドラマ「科捜研の女」のパクリのようなタイトル通り、中身は似たり寄ったりだ。