「ナオミとカナコ」も低調の広末涼子に“濡れ場解禁”説
90年代にアイドルとして人気を博した実力派女優の広末涼子(35)と内田有紀(40)が初共演するとあって、局側もかなりPRに力を入れていた「ナオミとカナコ」(フジテレビ系)。地下鉄表参道駅には肌もあらわな2人の巨大なポスターを何枚も貼り、朝の情報番組にも2人揃って顔を出すなど、番宣に多数出演。
それなのにフタを開けてみれば初回視聴率7.9%(以下、数字はいずれもビデオリサーチ調べ=関東地区)、第2話7.7%と大コケしてしまった。第3話で8.7%とやや盛り返しているのは、共演の高畑淳子の中国人役のキャラが強烈すぎるとネットで話題になったおかげともいえる。昨年7月の第3子出産を機に、平均視聴率8.5%と惨敗した前作「スターマン」(13年)の汚名返上を目指し、並々ならぬ決意を語っていた広末だったが、結果が伴わない。
「広末としてはここで主演ドラマがこけたら、もう民放連ドラ主演はできないというくらいの意気込みでしたが、この数字では相当危ない。一方、フジテレビとしても制作費削減で、今春から経費のかかるドラマ枠を1つ減らす予定。残る3枠死守のためにも制作陣は相当気合を入れていたのですが、空回りしてしまった格好です」(テレビ関係者)