低調フジ月9「好きコト」 1年前の「恋仲」と意外な共通点
現在放送中のフジテレビ系月9ドラマ「好きな人がいること」について、昨年の同クールで放送された「恋仲」を思い出してしまうという声が上がっている。
実は「好きな人が~」と「恋仲」は、プロデューサーと脚本家が同じ。ストーリーも「好きな人が~」が女1男3の“四角関係”なのに対し、「恋仲」が女1男2の“三角関係”だった。それに野村周平(22)と大原櫻子(20)がどちらの作品にも出演するなど、意外なほど共通点が多い。
それに加え、「好きな人が~」の主演・桐谷美玲(26)と、「恋仲」でヒロイン役だった本田翼(24)がダブって見えるという声も噴出している。2人は女性ファッション誌「non-no」で同じ時期にモデルを務めたこともあるからか、どうしても比較されがち。「好きな人が~」と「恋仲」では役柄が違うものの、視聴者は2人の演技力をともに疑問視。<桐谷美玲と本田翼の演技はちょっと><大げさな演技に違和感><モデル業に集中した方が良いと思うよ>など、辛口コメントが相次いでいる。
両ドラマは視聴率も似たり寄ったりで、“ドングリの背比べ”状態。「好きな人が~」の第1回から10.1%、10.4%、8.7%、9.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。「恋仲」は同じく9.8%、9.9%、11.3%、10.8%(同)。フジの「月9」といえば平均視聴率20%超えが当たり前だった時代もあることを考えると、格落ち感は否めない。
「好きな人が~」の視聴率が今後どう推移するのか、主演の桐谷はもちろん、比べられてしまう本田も気が気じゃない。