田代まさしか清水健太郎か…ASKAが辿る人間廃業の地獄道

公開日: 更新日:

「今年中の復帰も以前から囁かれていたし、新曲を動画配信できるということは、まだまだ“飛鳥という神輿”を担ぐ人がいるということです。周囲は入院もしたし、それなりに快方に向かっていると判断したのでしょう。それでも覚醒剤をやめられなかった。これでは、田代まさし(60)と同じ道。あとは、清水健太郎(64)と転落トリオを結成するしかないですね」(前出の肥留間氏)

 芸能界で薬物に溺れるタレントは枚挙にいとまがないが、前述の槇原や酒井法子は一度は逮捕されたがその後は決別し、復帰を果たしている。しかし2度以上となると、大麻や覚醒剤など薬物関連容疑で6度も逮捕されている清水や、薬物事件で3度の逮捕歴があり、現在はリハビリ中の元タレントの田代まさしなど再犯が目立つ。

 田代は以前、日刊ゲンダイのインタビューで「今もやりたい願望が首をもたげる時はある」と語っていたが、覚醒剤が怖いのはこの再犯率の高さだ。しかも、高齢になるほど高くなる傾向で、50歳以上は83.1%(2015年、警察庁調べ)を超える。

 実刑確実のASKAはたとえ服役後にシャバに戻っても再びの誘惑にあらがえるのか。また手を出せば人間廃業の地獄道を辿ることになる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動