ファンは戸惑いも…松本人志「遺書」から23年後の“変化”

公開日: 更新日:

 30日放送の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)で、松本人志(53)が披露した“筋肉話”がファンの間で話題になっている。街を歩いていた際に見知らぬ外国人から胸筋をほめられたというエピソードで、これを見た視聴者から「松ちゃんは変わってしまった…」と困惑する声が相次いでいるのだ。

 松本はかつて細身の体型で、「芸人は見るからに弱そうな方が良い」「ケンカが弱そうなのに強気でケンカごしにしゃべるから面白いんです」と力説していたものだが、いまや別人のようなマッチョな姿に。

 松本の“変化”はそれだけではない。200万部を超えるベストセラーとなった著書「遺書」(1994年)では、<コメディアンという肩書で、歌を歌ったり、ドラマに出たりするのは、オレは違うと思う>などの持論を展開。その後、松本はドラマ「伝説の教師」(日本テレビ系)で主演を務めたほか、歌手の槇原敬之(48)の楽曲「チキンライス」で作詞を担当するなど、音楽活動も行っている。

 同書では、子供に対する辛辣なツッコミも目立つ。<新幹線も飛行機も、わけもわからん禁煙席を作るぐらいなら、禁ガキ席を作れボケタレ!>とケチョンケチョンだったが、2015年にはテレビ番組で、子供に罪はないとした上で<親がちょっとでいいから申し訳ない、という顔をしてくれたら、すべて丸く収まる>と、一転して“容認派”に転じている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇